こんにちは、SAKURA🌸🍃(@sakura_blog01)です。
猫を飼い始めたけど動物病院に連れて行くべき?
かかりつけの動物病院とか決めたほうがいいのかな。
ペット保険に加入は必要?
今回はそんなお悩みにお答えします。
初めて猫を飼うかた、猫を飼い始めたかたは参考にしてくださいね。
こんなかた向けの記事です。
- 初めて猫を迎えたものの、動物病院に連れて行くべき?
- かかりつけの動物病院を決めたほうがいい?
- ペット保険には加入すべき?
結論からいうと、猫を迎えたら特に野良猫を保護したら動物病院で診てもらいましょう。
かかりつけの動物病院も早めに決めたほうがささいなことでも相談しやすいので安心です。
またペット保険は年を取ると加入できなくなったり、病気によっては医療費も高額になりがちなので心配なかたは資料を見て検討しても良いでしょう。
この記事を読んで分かること
- かかりつけの動物病院を決めるメリット
- 動物病院を選ぶポイント
- 動物病院へ連れて行く目安
- 気が強い猫を動物病院へ連れて行く方法
- ペット保険について
では、早速いきましょう。
かかりつけの動物病院を決めるメリット
かかりつけの動物病院を決めるメリットは、病気だけではなく幅広いサポートにあります。
特に、初めて猫を飼う場合、毎日の食事のカロリー計算などによる体重管理や、猫がかかりやすい病気、爪切りや歯みがきなどの日頃のケア、猫に与えないほうがよい食べ物、誤飲しやすいものなど分からないことが多いのではないでしょうか。
そういった悩みも、かかりつけの動物病院を決めておけば迷ったときに相談しやすいですし、目やにや耳ダニ、実は持病があった、など普段の生活では見逃しがちな病気にも早く気づき対処できますよね。
また、病院側も早いうちから診ているほうが突然、単発で診るよりも猫が普段どんな生活をしているのか、どんな食事を与えているのか、どんな性格なのか、健康における傾向も分かっているので早い判断、対応ができます。
猫を飼い始めたら、ワクチン接種、去勢(避妊)手術、ノミやダニ予防、爪切りなど病気以外でも行くときがあると思うので、ささいなことでも気軽に相談できる、かかりつけの病院を早めに決めておきましょう。
動物病院を選ぶポイント
家から遠くても立派な外観の動物病院のほうがいいのか、家から近いほうがいいのか悩みますよね。
どんな動物病院を選んだらいいかは、まずは家から近いところがあげられます。
たとえば、
- 薬だけもらいに行く
- 入院や通院が必要になった場合
- 緊急時
などのことを考えると家から近いほうが通いやすいですよね。
次に、診察が親切丁寧で、治療を受けるのであれば
- どんな治療をするのか
- どんな効果があるのか
- メリットやデメリットにはどんなことがあるのか
などもちゃんと説明してくれる、質問したことにも誠意をもって丁寧に答えてくれる動物病院は安心できるし、いい病院だといえます。
猫や犬を飼っている先生がいる病院なら、なおさら飼い方、性質や食事のこと、気をつけたほうが良いことなどを相談したときに的確なアドバイスをくれたり寄り添った対応をしてくれて頼もしい存在になりますよ。
動物病院へ連れていく目安
猫の様子を見て明らかに体調が悪ければ、動物病院へ連れていくかたがほとんどだと思います。
なので、明らかに体調が悪いとき以外で病院へ連れていく目安、症状の一例をご紹介します。
- 猫を迎えたとき
- 多頭飼いになったとき
- 外に出てケガをして帰ってきたとき
- しこり(できもの)を見つけたとき
- なんとなく痩せてきたとき
ひとつずつ解説します。
猫を迎えたとき
猫を飼い始めたら、特に初めて猫を飼うかたは不安や分からないことも多いと思いますので健康診断がてら1度、猫ちゃんの健康状態を動物病院で診てもらいましょう。
初めて猫を飼うかたは、食事の種類や量、あげる回数なども相談してみましょう。
猫ちゃんの種類によって、ごはんの量や平均体重にも違いがあるので聞いてみると安心ですね。
また野良猫を保護した場合は、ノミやダニ、お腹に寄生虫がいたり、病気を患っている可能性もあるので検査してもらうことを推奨します。
ノミや動物由来感染症については下記の記事で書いていますので参考にしてくださいね。
とはいえ、病院の診察代や飼育に必要な猫用グッズなどを揃えると初期費用はどのぐらいになるのか不安ですよね。
みーとさんの記事【野良猫を保護したらまずは動物病院に!かかる診察代や初期費用を公開【写真あり】】では、詳しく初期にかかった診察代、検査費用、飼育に必要な猫用グッズを揃えるといくらぐらいになるのか紹介されてますので、これから猫ちゃんを飼うかたは参考にしてくださいね。
多頭飼いになったとき
猫にもエイズがあることをご存知でしょうか。
猫エイズ(猫後天性免疫不全症候群)は、猫から人には感染しませんが、猫同士では咬傷で感染する可能性があります。
猫エイズの感染について
- 人から猫、猫から人、猫から他の動物への感染はありません。
- 空気感染、接触感染もしないとされています。
- あくまで、猫エイズは猫同士のみでの感染で、親がエイズでも生まれた子猫に感染していない場合もあります。
猫エイズは、ウィルスを持つ猫すべてが発症するという訳ではなく、最期まで発症しない場合もあります。
ですが、もし発症した場合は、貧血、下痢、口内炎、食欲不振、腫瘍などの症状がでて、進行すると非常に致死率が高くなってしまいます。
猫エイズの感染ルートは、猫同士による咬傷が原因なので猫エイズを防ぐ1番の予防は室内での単体飼いです。
そのため、もし多頭飼いになった場合は念のため猫エイズの検査を受けておきましょう。
外に出てケガをして帰ってきたとき
もし、猫が外にでてケガをして帰ってきたときには、小さなケガであっても上記に書いた猫エイズに限らず病院で診察を受けましょう。
感染直後は、検査で陰性になる可能性があるため1度目、間隔をあけて2度目、合計2回は、診察を受けておくと安心です。
しこり(できもの)を見つけたとき
もし、普段の生活で猫の体の一部にしこりのようなものを発見した場合は、放置や自己判断はせず早めに診察を受けましょう。
しこりには、良性のもの、悪性のものがありますが悪性の場合、進行する前に早期発見・治療が重要なカギとなります。
なんとなく痩せてきたとき
猫の食欲が落ちてきたかな、ちょっと痩せてきたかな…?と思ったときも診察を受けましょう。
猫を抱っこしたときに、軽くなった気がする、というのもありますが確実なのは定期的に体重を測ること。
自分の体重を測ったあと、猫を抱っこして再度測る方法がカンタンですよ。
太り過ぎも問題ですが、猫の体重減少も様々な病気が隠れている場合があります。
見た目はとても元気そうでも体重減少には、腎不全、糖尿病、甲状腺機能亢進症、がんなど大きな病気が潜んでいる可能性があります。
まだまだありますが、下記の記事もあわせてご覧くださいね。
合わせて読みたい▶▶▶▶
気が強い猫を動物病院に連れていく方法
子猫のときから人に接していて、人馴れしている猫なら病院に連れて行っても、さほど暴れない場合もありますが人馴れしていなくて気位の高い猫の場合、触られるだけで興奮して暴れることがありますよね。
そんなときは、病気になって駆け込む前に、爪切りや耳の掃除などでもいいので普段から連れていける(受け入れてくれる)動物病院を探しておきましょう。
まずは、電話で連れて行っても診てもらえるのかどうか確認、またその際には年齢と性別、猫の種類、できれば体重を伝えておくのもいいですね。
病院に連れていくときは、猫が飛び出したり暴れるのを防ぐため洗濯ネットにいれてからキャリーにいれます。
キャリーの中には、猫が落ち着く可能性があるので普段使っている暖かな毛布かバスタオルを引いておくといいですよ。
もし、病院の中で預かることになった場合、普段、使っている毛布やバスタオルがあれば寒さもしのげますし、少しは猫ちゃんも安心するかと思います。
加入は必要?ペット保険について
ペットの医療費は飼い主の10割負担が通常です。
そのため猫や犬を飼い、病院へ連れていくとなると、診察料(初診料)以外にも、検査費用や薬代など状況に応じて様々な費用がかかり高額になりやすい傾向にあります。
病院により費用は変わると思いますが診察料(初診料)が500円~1000円程度、そこから血液検査やレントゲン、薬代となると軽く1万円を超えることも。
私が最近、愛猫を連れて行ったときは通院費用は別で検査費用、お薬代などで約18000円ほどでした。
また手術や入院をするとなると軽く10万円を超えたり、通院、薬剤治療などがあれば更に継続的に重い負担がかかることになります。
高齢になると保険自体に加入できなくなるので、心配なかたは猫を飼い始めたら、なるべく早いうちにペット保険に加入するか検討してみましょう。
ペット保険を選ぶ際には、通うことになる動物病院で扱っている保険を選ぶことを忘れないようにしてくださいね。
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猫を迎えたら動物病院へ。かかりつけを決めるメリット。ペット保険加入は必要?まとめ
今回は、【猫を迎えたら動物病院へ。かかりつけを決めるメリット。ペット保険加入は必要?】について書いてきました。
これまでの話をまとめます。
- かかりつけの動物病院を決めるメリット
- かかりつけの病院を決めるメリットは、病気だけではなく幅広いサポートにある。
ささいなことでも相談できる動物病院を決めておく。 - 動物病院を選ぶポイント
- 家から近いところ
親切丁寧、誠意がある
相談に的確なアドバイスをくれたり寄り添った対応をしてくれる - 動物病院へ連れて行く目安
- 猫を迎えたとき
多頭飼いになったとき
外に出てケガをして帰ってきたとき
しこり(できもの)を見つけたとき
なんとなく痩せてきたとき - 気が強い猫を動物病院へ連れて行く方法
- 猫が飛び出したり暴れるのを防ぐため洗濯ネットにいれてからキャリーにいれる。
キャリーの中には、猫が落ち着く可能性があるので普段使っている暖かな毛布かバスタオルを引いておく。 - 加入は必要?ペット保険について
- ペット保険に加入していないと10割負担になる。
病院代は高額になりやすいため、心配なかたはペット保険への加入を検討しよう。
猫も人と同じで見た目は健康そうに見えても大きな病気を患っている可能性もあります。
猫を迎えたら愛猫のために普段からささいなことでも相談できる動物病院を近所にひとつは見つけておきましょう。
それではまた。
SAKURA🌸🍃