こんにちは、SAKURA🌸🍃(@sakura_blog01)です。
室内飼いでも、気がついたら猫の体にノミが寄生していることがありませんか?
ノミには、たくさん種類がありますが、猫ノミは猫、犬などの動物のほか人にも寄生し、血を吸います。
ノミの繁殖能力はとても高く、あっという間に大量に発生してしまうため、1度発生してしまうと完全に駆除するのはとても難しい厄介な代物。
吸血されたことがある方は分かると思うのですが、これが本当にかゆくてかゆくて、治りも遅いし、人によってはアレルギー反応がでる場合もあります。
そこで、今回は猫ノミの点検の仕方と対策、効き目が気になるブラベクトスポットについてご紹介したいと思います。
猫飼い初心者の方、ノミでお困りの方は参考にしてくださいね。
私は、ブラベクトスポットで解決しました。
我が家は
完全室内飼いですが
ノミが発生しました。
今は快適だけど、
それまで大変だった…
ノミを駆除するため、あらゆる手を使いましたが完全駆除とはいかず愛猫を病院へ連れて行きました。
そのとき、使ってもらったのがブラベクトスポットという薬です。
ブラベクトスポットは、3ヶ月に一度、猫の背中に垂らすタイプのノミ、マダニ駆除薬です。
猫や人には安全な成分なので、我が家は愛猫が高齢なので心配でしたが具合が悪くなったりすることもありませんでした。
そして、びっくりしたのは、その絶大な効き目。
試行錯誤してたのは何だったんだ、と思うほど効き目が早くて、今現在は、薬の効き目も切れてから数ヶ月は経っていますが、ノミの姿をみることもなく平穏な日常に戻っています。
金額は、病院により多少の差はあると思いますが、初診料、爪切り、ブラベクトスポット合わせて6000円弱でした。
それ以前は、フロントラインプラスを使っていたので、結果的にはお得だったなと思っています。
真冬でも油断大敵?恐るべしノミの特徴
ノミは卵→幼虫→さなぎ→成虫の順に成長します。
成虫になると、猫、犬、人の血を吸い、産卵を繰り返しますが、猫の体表面で産まれた卵はカーペットや畳などに落ち、幼虫の間(およそ10日前後)ノミのフンやホコリなどを食べて生きています。
サナギになると宿主が近くに来るのを待ち構え、二酸化炭素などを察知すると、すばやく羽化し成虫となって飛び移り吸血を始めます。
成虫期間に産む卵の数は、個体差もあるので諸説ありますが一匹あたり最低でも100個以上は産むそうです。
またノミが発生しやすい時期は、気温や湿度が高い時期だけではなく、暖房などで室温が整っている室内では一年中、季節を問わずに繁殖します。
室内飼いでもノミが発生する原因
「完全な室内飼い」なのに、ノミが発生してしまう原因は色々あります。
その可能性は、たくさんありますが以下の例を参考にしてくださいね。
ペットを飼っていなくても
発生する可能性もあります。
人の服や靴などに気づかないうちに付着している。
職場、公園、家の近所、どこにでもノミはいるので、いつ誰がどこから連れて帰ってしまうか分からないのが怖いところ。
私も以前の職場でそうだったのですが、足元ばかりが虫刺されにあうようなことが続いたら犯人の正体はノミかも知れません。
日常生活で気をつけるのはなかなか難しいですが、可能性として覚えておきましょう。
他の猫や犬などから持ち込まれる。
ノミは、とてもジャンプ力があるので簡単に動物から動物へと移動します。
そのため、他の犬や猫と接触して寄生することがあります。
犬を散歩しているときに寄生することもありますし、もし、家の近所で猫や犬以外でもタヌキなど野生動物が住み着いていたら、その生息範囲にノミが発生している可能性もあります。
野良猫や野生動物が、家の庭や、家の前の道などを通り道にしていたら、人にくっついたり家の中に侵入してくることもあるでしょう。
ノミがもたらす病気
ノミがもたらす病には、以下のようなものがあります。
瓜実条虫症(うりざねじょうちゅうしょう)
ノミの幼虫は、成長の過程でサナダムシの卵を食べることがあります。
サナダムシの卵を食べたノミを、猫がグルーミング(毛づくろい)などによって口にすると、猫の体の中でサナダムシが成長し、下痢や嘔吐の原因となります。
また、瓜実条虫症は犬にも見られる病気です。
下痢や嘔吐が続く場合は、動物病院で診てもらいましょう。
ノミアレルギー性皮膚炎
ノミの唾液が原因でアレルギー反応がでる場合があります。
猫の場合:体をかいて傷ができるとウイルスや細菌などに感染しやすくなります。
人間の場合:強いアレルギー反応によって、水泡や、発赤、かゆみなどの症状がでる場合や、二次感染の恐れもあります。
簡単なノミの見分け方・日頃の点検の方法
猫が痒そうにする行動が多くなったら要注意です。
もし、ブラッシングや猫を撫でていて黒い粒を見つけたらノミに寄生されている可能性が高いです。
その黒い粒をティッシュの上にのせ、少し水を垂らしてみる。
赤茶色ににじんで変色したら、それはノミのフンです。
日頃から、猫とスキンシップをとることで、早期発見できるのでチェックしてみてください。
ノミは、動きがとても素早いですが肉眼でも確認することができます。
ジャンプ力が高く、ピョンピョン跳ねることもあります。
猫の首周りや背中などでも見つけられるのですが、より体温が高く隠れやすい、お腹側から腕の裏側、足の付け根などに潜んでいることもあります。
あまり、猫が触らせてくれる場所ではないので、寝ているときやブラッシングなど猫が嫌がらないときを見計らって行いましょう。
もし、ノミが発生していたら
もし、家の中でノミを見つけてしまったら早めの対策が必要です。
何点か効果的と言われている方法、愛用しているアイテムをご紹介します。
ノミを見つけても、ツメなどで潰すのは絶対にNGです。
そんなことをしても、駆除はできないですし、卵が散らばって余計に増えてしまいます。
お家の掃除
特に、猫の寝所、部屋の角、カーペット、畳、ソファーやベッド、家具のすき間など、暗く通気性が悪い場所はホコリが溜まりやすく、ノミの幼虫のエサになりますし、ノミが好んで生息する場所にもなりますので念入りに掃除しましょう。
掃除機で掃除したあとは、ガムテープや粘着テープなども使うと効果的です。
そのあとは、スプレータイプのノミ駆除薬を吹きかけてください。
畳などには、注入するタイプのエアゾールタイプの駆除薬も用います。
最後に、掃除機のフィルターをゴミ袋に入れて固く絞って捨てる、吸い取り口やフィルターも殺虫スプレーをかけます。
ベッドやお布団には、布団乾燥機をもちいたり、コインランドリーの乾燥機を使って高温で退治するという方法もあります。
ノミ取りシャンプー
薬用の猫用ノミ取りシャンプーを使って、頭や顔は洗わずクシでとくだけにして首から下を洗います。
我が家では、発生している間は1週間〜10日に1回は洗っていました。
特に、お腹側や脇の裏、足の付け根の裏など隠れやすい場所は入念に洗いましょう。
シャンプー後は、ノミ取りクシで残っているノミを除去します。
ノミ取りクシ
粘着テープを用意して、猫をブラッシングしてノミがいたら素早く粘着テープに引っつけます。
粘着テープは、ゴミ箱にそのままにせず、終わったら袋を固く絞ってから捨てます。
通常のクシでは、目が荒くノミがとれないので、必ずノミ取りクシを使うことが大事です。
下記のノミ取りクシは、小さなノミもキャッチしてくれるので重宝しています。
フロントラインプラスを使う
猫の口が届かない背中に垂らすタイプのスポット薬で、効果の持続期間は約1ヶ月です。
フロントラインプラスは、手軽に入手できて飲み薬などよりも簡単に使えるメリットがあります。
また、安全でノミ取り除去、予防には定番のスポット薬です。
家の掃除などもしっかり行い、フロントラインプラスを2〜3ヶ月使用しても、ノミが減らない場合は病院でブラベクトスポットを使ってもらうことをオススメします。
手に負えないとき
長引くお悩みで、手に負えずに困ったときは害虫駆除のプロにお任せして、家中丸ごと駆除してもらうという手段もあります。
衛生害虫110番は、家中にひそむダニ、ノミ、トコジラミなど害虫駆除を日本全国365日受付対応
- お電話は通話無料
- 現地調査・ご相談も無料
- 18,000円からの低料金
- 見積もり後の追加料金も発生なし
- 最短15分で現場に急行、スピーディーな緊急対応
- 高い技術力によるプロ品質の衛生害虫駆除サービス
- 東証上場企業である「シェアリングテクノロジー株式会社」が 運営しているので、安心してご利用いただけます。
まとめ
今回は、ノミに関して書いてきました。
おさらいです。
- ノミは、どこからでも寄生する。
- 体に黒いブツブツをみつけたら、それはノミのフン
- ノミの退治には、ブラベクトスポットの即効性が一番、絶大
- ノミをみつけたら早めに対策を。
- 対策法は、入念に家の掃除、猫を洗う、ノミ取りクシを使う、フロントラインプラスを使う。
- 本当に困った時はプロに任せる
それではまた。
SAKURA🌸🍃