こんにちは、SAKURA🌸🍃(@sakura_blog01)です。
猫のシステムトイレってどうなのかな?
使い勝手はいいのかな?
猫砂はどれがいいの?
ニオイは軽減してくれるの?
メンテナンスは簡単なの?
猫が使ってくれるか心配
掃除の手間が少なく済みそうで気になるシステムトイレですが実際どうなのか気になりますよね。
今回はレビューも含めてシステムトイレについて書いていきますね。
こんなお悩みのかた向けの記事です。
- 猫用のシステムトイレが気になるけど実際どうなのか気になる
- オススメのシステムトイレが知りたい
今回は、システムトイレを実際に使ったらどうなのか気になっているかた向けにレビューからデメリット、メリット、オススメの猫用システムトイレまでご紹介していきますので参考にしてくださいね。
本記事で分かること
- システムトイレのレビュー
- システムトイレのデメリット・メリット
- システムトイレの商品比較表
- オススメの猫用システムトイレ8選
- 猫砂(チップ)を選ぶポイント
- 新しいトイレへの切り替え方法
結論から言うと、
いろんなタイプの猫用トイレを使ってきましたが
猫用システムトイレを使い始めてから手間が省けて、トイレ掃除がかなりラクになりました。
もう今となっては、猫を飼うのに欠かせない存在なので、もしまた1から猫を飼うとなったら間違いなく真っ先に用意します。
本題に入る前に自己紹介させてくださいね。
- 愛猫家ブロガー
- 2020/10/02よりWordPress開始
- 猫・暮らし・ブログ発信中
- 幼少期から猫好き
- 猫飼育歴38年
- 猫以外にこれまで飼っていたペットは犬、文鳥、カメ、淡水魚、海水魚
SAKURA🌸🍃(@sakura_blog01)
我が家の愛猫コーナーもありますので愛猫との生活に興味のあるかたは良かったらご覧くださいね。
2021年現在は、愛猫も21歳を迎え粗相が増えたので
犬用シート(スーパーワイドタイプ)で対処しています。
では、早速いきましょう。
猫用システムトイレを購入した理由・レビュー
そもそも遠い昔はシステムトイレなんてなかったので猫のトイレには新聞紙をビリビリ破いて使っていました。
ですが、新聞紙って毎日、何回も片付けて破いて…って大変なんですよね。
消臭してくれる訳でもないので、外から帰宅するとニオイや汚れも気になって。
そこで、猫用のトイレもふたがあるものないもの、猫砂もさまざまなものを使ってきました。
猫砂は持って帰るの重いし、固まる砂は結局、
散らばったり固まらなかったりで手間もかかる…
固まるタイプの猫砂は確かにニオイを軽減してくれるけど、新聞をビリビリ破いて使っていたときのように毎日かかる掃除の手間はあまり変わりませんでした。
そこで、店頭でたまたまパッと目についたのが猫用システムトイレ。
なにやら、猫砂(チップ)1ヶ月交換不要って書いてある…
本当に?
1ヶ月も交換不要ってくさくないんかな?
コスパ的にもちょっと高いなぁ〜^^;
そうなんです、猫用システムトイレは、まず専用の容器から買う必要があるんですよね。
猫用システムトイレを設置するのに必要なもの
- 猫用システムトイレ本体
- システムトイレ専用シート
- システムトイレ専用の猫砂(チップ)
これらを、すべて揃えたスターターキットも売られていますが、新たに1から揃えることや継続的なコスパ、猫が素直に使ってくれるのか考えると、ちょっと悩むところ。
効果なかったら買ってももったいないしなぁ〜
何回かは悩んで、結局、固まるタイプの砂を買って帰る…が、続きました。
その後、購入に踏み切ったのは1回、試してみようという気持ちと旅行だったり普段の不在時にも安心できるかな、と思ったから。
それまで、旅行へ行くときはトイレの数を増やしていました。
でも、帰ってきたとき後片付けが大変で。
システムトイレを使っても、旅行へ行くときは毎日のウンチを考えると数個のトイレは必要ですが、でも、1ヶ月交換不要って考えただけでも後片付けとか楽ですよね?
そう思い、試してみようと購入に踏み切りました。
それから何年も経ちましたが、なんでもっと早く使わなかったんだろ?って思うぐらい、猫のトイレに関しては毎日の手入れが楽になってとても助かっています。
システムトイレを使ってから毎日の掃除から解放された
以前は、帰宅するのが少し遅かったりすると猫が新聞紙や猫砂をまき散らして後片付けが大変でした。
肉球に猫砂がはさまって散らばって汚れていたり、固まるタイプの砂でも猫が砂をかいてバラバラになったのを拾い集めたり。
でも、システムトイレになってからは日頃の毎日のお掃除はウンチを取るだけ。
選ぶチップによっては、散らばるのも軽減してくれたり仮に散らばったとしても数個、大きい粒が転がる程度。
シートの交換が約1週間、チップの交換は約1ヶ月、これは猫の尿の量やニオイレベルにもよります。
それでも以前と比べれば、格段に毎日の掃除から開放されました。
猫用システムトイレはお手入れ方法もカンタン
お手入れといっても時間はかからないので安心してください。
私は、不定期で一般的に市販されている除菌シートなどを使って拭き掃除をしたあとにアルコール消毒しています。
また、選ぶチップによっては細かくなったチップがスコップやスノコ面に詰まるので、その部分の掃除もそのときに行っています。
また丸ごと洗うときはお風呂場でガーッと洗えるので楽ちんです。
猫用システムトイレの仕組みのおかげでニオイも軽減
猫用システムトイレは、チップとシートのダブル消臭で脱臭&抗菌しています。
システムトイレ専用のチップとシートでダブル脱臭&抗菌
システムトイレ専用のチップは、オシッコをしても固まらないタイプです。
もし固まる砂を使うとスノコ面に詰まってしまって掃除が大変です。
システムトイレは、上の段にチップを敷いて、下の段のトレーにシートを敷きます。
ウンチは、チップの上に残りますが、オシッコは脱臭・抗菌の猫砂を通過して、同じく下のトレーに敷いている脱臭・抗菌のシートに吸収されます。
どこのメーカーのものを使うかによりますが、およそチップは、約1ヶ月取り替え不要、シートは約1週間 取り替え不要のものが多いです。
猫用システムトイレのメリット、デメリット
以下は、私が実際に長年、使ってみて個人的に感じたメリット、デメリットです。
システムトイレのデメリット
システムトイレのデメリットは大まかに以下のような点があげられます。
- コスト、維持費がかかる
- 選ぶチップによっては、チップがトイレの周りに飛び散る
- チップが小さいものは、スノコ面にクズが詰まりやすい
割高、維持費がかかる
システムトイレは最初に専用の容器、シート、猫砂を買わないといけないので維持費も含めてコストがかかります。
ただ最低でも、チップだけは純正がオススメですがシートに限って言えば純正にこだわらないなら他のシーツもあります。
そして、チップもいろいろ試しましたが、モノによってはトイレの周りに飛び散ったり、チップが小さいものはスノコ面にクズが詰まりやすいです。
また、オシッコの量によっては、1ヶ月持たずにニオイが気になる場合がありますが、特別、汚れているところだけ取り除いて新たに足せばOKです。
ニオイが気になりだしたら容器を拭いたり洗って
キレイにするとまた臭わなくなります。
システムトイレのメリット
システムトイレのメリットは大まかに以下のような点があげられます。
- 日頃のトイレの世話が軽減される
- ダブル消臭でニオイが気にならなくなる
- お手入れも楽ちん
- 選ぶ猫砂によっては飛び散りにくい
- 猫に合わせた種類が豊富
- 尿の色で健康チェックができる
まず第一に日頃のトイレの世話が軽減されることは忙しいかたには大きなポイントです。
またダブル消臭効果で日頃の世話が軽くなり、ニオイも気にならなくなります。
子猫用、成猫用、と成長に合わせて変えられるほか、体の大きい猫用、猫砂が飛び散りにくいデザインのものなど種類が豊富なのも嬉しい点。
高齢の猫には段差を作ってあげる、上のフタを取り払うなどの工夫が必要な場合もあります。
またシステムトイレなら、シートに吸収された尿の色やシートを敷かずにセットして直接、尿の色を見て健康チェックできます。
猫用システムトイレの商品比較表
猫用システムトイレには、オープンタイプ、フルカバー、ワイドなどの種類があります。
猫用システムトイレの種類
- 子猫向けに高さが低めに調整されたもの
- 成猫用
- 大きめの猫に合わせたワイドサイズ
- デザイン性に優れたもの
成猫用なら特に気にすることはないですが、高齢の猫ちゃんには使うのが厳しいデザインもあります。
我が家の愛猫のトイレの変化について記事にしたものがあるので気になるかたは見てみてくださいね。
システムトイレ商品比較表
タイトル | ||||||||
商品名 | 花王 ニャンとも清潔トイレセット | 花王 ニャンとも清潔トイレ 成猫用セット | 花王 ニャンとも清潔トイレ 子ねこ用セット | ユニ・チャーム デオトイレ 本体セット | ユニ・チャーム デオトイレ 本体セット | ユニ・チャーム デオトイレ 本体セット | アイリスオーヤマ システムトイレ スターターセット | アイリスオーヤマ システムトイレ |
タイプ | オープン | オープン | オープン | ハーフカバー | ワイド | オープン | 上からタイプ フタ付き | フルカバー |
対象目安 | 成猫向け | 成猫向け | 子猫向け | 成猫向け | 成猫向け 【大きめサイズ】 | 子猫~5kgの成猫 | 成猫向け 約8kg以下 | 成猫向け |
サイズ | 約 幅40×奥行55×高さ26 | 約 幅48×奥行38×高さ14 | 約 幅40☓奥行30☓高さ14 | 約 幅40×奥行52.5×高さ26 | 約 幅70×奥行47×高さ35 | 約 幅43×奥行33×高さ16 | 約 幅41×奥行53×高さ37 | 約 幅40.5×奥行52.5×高さ42.5 |
セット内容 | 本体 脱臭・抗菌チップ 大きめの粒 2.5L 脱臭・抗菌シート 4枚 | 本体 スコップ 脱臭・抗菌チップ 極小の粒 2.5L 脱臭・抗菌シート2枚 | 本体 スコップ 脱臭・抗菌チップ極小の粒:1.5L 脱臭・抗菌シート2枚 | 本体 スコップ 消臭・抗菌サンド2L 消臭・抗菌シート4枚 | 本体 スコップ 消臭・抗菌サンド2L×2 消臭・抗菌シート4枚 | 本体 スコップ 消臭・抗菌サンド1.5L 消臭・抗菌シート4枚 | 本体 フタ スコップ WEB限定 サンド&シート付 | 本体 スコップ 脱臭剤1個 |
カラー | ライトベージュ/ブラウン | アイボリー/グリーン | アイボリー/オレンジ | ナチュラルアイボリー/グレー/ミントブルー | ナチュラルアイボリー | ツートンピンク | ベージュ/ブラウン | ホワイト/ベージュ |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
オススメ猫用システムトイレ8選
ここからは、オススメの猫用システムトイレについて紹介しますね。
猫用システムトイレの中で有名で人気が高いものに、【ニャンとも 清潔トイレ】と【デオトイレ】の2種類があります。
システムトイレの本体があれば
純正以外のものを使うことも可能です。
いずれ洗うことを考えるとオープンタイプが洗いやすいですよ。
これから紹介する商品は、セット内容として本体・チップ・シート・スコップが付属されているものがメインになります。
種類も豊富 おすすめNo.1 ユニ・チャーム デオトイレ
これからほかにオススメの商品も紹介していきますが、いろいろ使ってきた中で1番オススメのシステムトイレはデオトイレです。
成猫向け
届いたらすぐに使えて便利な専用のサンドとシート、スコップ付き。
消臭・抗菌サンド
猫1頭の場合:1袋(2L)で約1ヶ月
消臭・抗菌シート
4枚入り(約1ヶ月分)
本体のサイズ
幅×奥行き×高さ
約 40cm×52.5cm×26cm(入口部分 約15cm)
成猫用 大きめサイズ
大型の猫にも対応したシステムトイレです。
子猫用
人気で定番・花王 ニャンとも清潔トイレシリーズ
ニャンとももデオトイレと同じく高い消臭効果があります。
成猫向け
届いたらすぐに使えて便利な専用のチップとシート、スコップ付き。
脱臭・抗菌チップ(天然素材の針葉樹使用)
猫1頭の場合:1袋(2.5L)で約1.5ヶ月
脱臭・抗菌シート
4枚入り(約1ヶ月分)
本体のサイズ
幅×奥行き×高さ
約 40cm×55cm×26cm(入口部分 約13.5cm)
成猫向け 入口部分が低め
子猫用
デザインやニオイが気になるかた向けの猫用トイレ
ちょっとデザインにもこだわりたい、ニオイが気になる、というかた向けに2つご紹介しますね。
アイリスオーヤマのオシャレなシステムトイレ
上から入るタイプなので猫砂が飛び散りにくいのが大きなポイント。
フタ付きなのでニオイも軽減してくれますし、落ち着いた色合いで家具などとの調和も取れるのはデザインにもこだわりたいかたには嬉しいですね。
ニオイを抑えたいかたに
フルカバータイプは、丸洗いするとき大変ですがニオイを抑えたいかたにはピッタリです。
見た目にもオシャレな家具
下記の商品は、トイレをオシャレに隠してくれる家具ですが、猫砂が散らばるのをくれたりニオイを軽減してくれる効果も。
システムトイレの猫砂(チップ)の選ぶポイント
チップは、猫ちゃんの好みにもよりますし、いろんな種類があって迷いますよね。
小さい粒、大きめの粒、素材も天然素材や、紙製、シリカゲル、香り付きなどなど…
値段も、純正にこだわらなければさらに多くのタイプがあります。
でも、基本的には純正のものを選ぶようにしたほうが失敗が少ないですし、大きめの粒は散らばったとしても掃除がカンタンに済みます。
純正じゃないものを選んだ失敗例
- シートの吸水力が弱くて、トレイがビチャビチャになった
- チップが周りに散らばり、それが粉々になって余計、掃除が大変
- チップがスノコ面やスコップに詰まる
- ニオイの脱臭・消臭効果が弱い
上記は、すべて私の失敗談です。
なので、小さめの粒がいい、紙製がいい、それぞれ飼育環境により変わると思いますが、純正のものを選ぶと多少、割高でも上記のような失敗もストレスも減ります。
以下は、私もお気に入りのデオトイレのチップです。
すでにシステムトイレの本体があっても、新たに買い直さなくても猫砂は変えられるので、「猫砂はどれがいいの?」と思っているかたは使ってみてくださいね。
お気に入りのポイント
- 大きめの粒で散らばりにくい
- ゼオライト&シリカゲルの粒で、ツルっとしていて、多少、散らばっても崩れにくいので掃除がラク
- しっかり消臭してくれる
- スノコ面や、スコップに詰まりにくい
猫が使ってくれない?トイレの切り替え方法
今まで、まったく別のトイレを使っていた猫ちゃんは、なかなか新しいトイレに慣れてくれない場合がありますよね。
新しい匂いに、なんだか落ち着かないのかも知れません。
我が家の猫も使い始めるのに数日かかりました。
以下は、私が試した方法です。
参考にしてくださいね。
古いトイレを近くに置き、新しいトイレにも古いトイレの猫砂を混ぜておく。
(自分のトイレだと認識させるため)
古いトイレで用を足しても、ウンチは片付けますが、オシッコはワザと片付けない。
(キレイ好きな猫に新しいトイレを促すため)
この2ステップで、我が家の猫はオシッコとウンチを別々にするという、ちょっと変わった行動のあと、どちらも新しいトイレでするようになりました。
新しいトイレの前で、クンクンしたり興味のある仕草があれば、それほど時間はかからないので、そっと見守ってあげてくださいね。
最後に
今回は、【猫用システムトイレおすすめ8選【匂いも負担もストレスも軽減】レビューあり】という内容で書いてきました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
長く使える、お気に入りのトイレを見つけて猫との楽しい生活を満喫してくださいね。
子猫のトイレのしつけで悩んでいるかたは下記の記事も参考にしてみてくださいね。
それではまた。
SAKURA🌸🍃