こんにちは、SAKURA🌸🍃(@sakura_blog01)です。
韓国時代劇いろいろ見てたらいつの時代の話か分からなくなっちゃった…。
歴史順に分かればいいのになぁ。
その気持ち、とても分かります。
私も韓国史劇も歴史も好きなのですが、あれこれ見ているうちに頭ごっちゃに…。
なので年表を作ってみたのでチェックしてみてくださいね。
こんなお悩みのかた向けの記事です。
- 李氏朝鮮時代の韓国史劇を歴史順に知りたい
- 李氏朝鮮時代の歴代の王様を順番に知りたい
この記事では、李氏朝鮮時代の歴代の王様と韓国史劇についてご紹介していきますので、ぜひ韓国史劇、韓国ドラマ時代劇を歴史順に見たい、知りたいというかたは参考にしてくださいね。
本記事で分かること
- 李氏朝鮮時代の歴代の王様
- 歴代の王様の呼び名や寿命、在位期間
- 歴代の王様のとき、日本はなに時代だったか
- 韓国史劇を歴史順に並べたらどんな作品があるか
最後にオマケで韓国時代劇をもっと知るために悲運の王と、暴君として疑問視の声もある王様、その歴史をご紹介します。
結論から言うと、李氏朝鮮時代は、李 成桂(イ・ソンゲ/り せいけい)によって室町時代から始まり、明治時代まで(初代王様から第27代まで)約518年、続きました。
この記事を見れば、歴史順にどんな韓国史劇があるか見ていくことができますよ。
それでは早速いきましょう。
李氏朝鮮時代の年表。歴史順に歴代王様と韓国史劇をご紹介
韓国時代劇の欄は古いものから順に、
下になるほど新しいものになったいます。
代 | 呼び名 (読み) | 諱(いみな) 君号 | 年〜没 (年齢) | 在位期間 (年数) | 韓国時代劇 |
---|---|---|---|---|---|
初代 | 太祖 (テジョ) 李 成桂 (イ・ソンゲ) | 旦(タン) | 1335 〜1408 (73) | 1392 〜1398 (6) | 龍の涙 大風水 六龍が飛ぶ 私の国 |
2 | 定宗 (チョンジョン) | 曔(キョン) 永安君 (ヨンアングン) | 1357 〜1419 (62) | 1398 〜1400 (2) | 龍の涙 大王世宗 六龍が飛ぶ |
3 | 太宗 (テジョン) | 芳遠 (パンウォン) 靖安君 (チョンアングン) | 1367 〜1422 (55) | 1400 〜1418 (18) | 龍の涙 大王世宗 根の深い木 大風水 イニョプの道 六龍が飛ぶ 私の国 |
4 | 世宗 (セジョン) | 祹(ド) 忠寧(大)君 (チュンニョン(デ)グン) | 1397 〜1450 (53) | 1418 〜1450 (32) | 龍の涙 王と妃 大王世宗 根の深い木 インス王妃 |
5 | 文宗 (ムンジョン) | 珦(ヒャン) | 1414 〜1452 (38) | 1450 〜1452 (2) | 王と妃 大王世宗 王女の男 インス王妃 |
6 | 端宗 (タンジョン) | 弘暐(ホンウィ) 王のち上王 →魯山君 (ノサングン)に降格 →庶民に降格 | 1441 〜1457 (16) | 1452 〜1455 (3) | 王と妃 死六臣 王女の男 インス王妃 不滅の恋人 |
7 | 世祖 (セジョ) | 瑈(ユ) 晋平大君 (チンピョンデグン) →咸平大君 (ハムピョンデグン) →晋陽大君 (チニャンデグン) →首陽大君 (スヤンデグン) | 1417 〜1468 (51) | 1455 〜1468 (13) | 王と妃 死六臣 大王世宗 王女の男 インス王妃 不滅の恋人 |
8 | 睿宗 (イェジョン) | 晄(ファン) 海陽大君 (ヘヤンデグン) | 1450 〜1469 (19) | 1468 〜1469 (1) | 王と妃 王と私 インス王妃 |
9 | 成宗 (ソンジョン) | 娎(ヒョル) 乽山君 (チャルサングン) | 1457 〜1494 (37) | 1469 〜1494 (25) | 王妃 チャン・ノクス ―宮廷の陰謀― 王と妃 王と私 インス王妃 逆賊―民の英雄ホン・ギルドン― 七日の王妃 |
10 | 燕山君 (ヨンサングン) | 㦕(ユン) | 1476 〜1506 (30) | 1494 〜1506 (12) | 王妃 チャン・ノクス ―宮廷の陰謀― 王と妃 宮廷女官チャングムの誓い 王と私 インス王妃 逆賊―民の英雄ホン・ギルドン― 七日の王妃 |
11 | 中宗 (チュンジョン) | 懌(ヨク) 晋城大君 (チンソンデグン) | 1488 〜1544 (56) | 1506 〜1544 (38) | 王と妃 女人天下 宮廷女官チャングムの誓い ファン・ジニ 王と私 インス王妃 天命 オクニョ 運命の人 師任堂、色の日記 七日の王妃 |
12 | 仁宗 (インジョ) | 峼(ホ) | 1595 〜1649 (54) | 1544 〜1545 (1) | 女人天下 宮廷女官チャングムの誓い 天命 師任堂、色の日記 |
13 | 明宗 (ミョンジョン) | 峘(ファン) 慶源大君 (キョンウォンデグン) | 1534 〜1567 (33) | 1545 〜1567 (22) | オクニョ 運命の人 魔女宝鑑 〜ホジュン、若き日の恋〜 |
14 | 宣祖 (ソンジョ) | 昖(ヨン) 河城君 (ハソングン) | 1552 〜1608 (56) | 1567 〜1608 (41) | 宮廷女官キム尚宮 ホジュン 宮廷医官への道 王の女 ホジュン〜伝説の心医〜 火の女神ジョンイ 王の顔 華政 魔女宝鑑 〜ホジュン、若き日の恋〜 |
15 | 光海君 (クァンヘグン) | 琿(ホン) | 1575 〜1641 (66) | 1608 〜1623 (15) | 宮廷女官キム尚宮 ホジュン 宮廷医官への道 ホ・ギュン 朝鮮王朝を揺るがした男 王の女 火の女神ジョンイ ホジュン〜伝説の心医〜 王の顔 華政 王になった男 ノクドゥ伝〜花に降る月明り〜 ポッサム―運命を盗む |
16 | 仁祖 (インジョ) | 倧(ジョン) 綾陽君 (ヌンヤングン) | 1595~ 1649 (54) | 1623~ 1649 (26) | 宮廷女官キム尚宮 王の女 推奴〜チュノ〜 馬医 花たちの戦い〜宮廷残酷史〜 三銃士 華政 ノクドゥ伝〜花に降る月明り〜 |
17 | 孝宗 (ヒョジョン) | 淏(ホ) 鳳林大君 (ボンリムデグン) | 1619~ 1659 (40) | 1649~ 1659 (10) | 馬医 花たちの戦い~宮殿残酷史~ 華政 |
18 | 顕宗 (ヒョンジョン) | 棩(ヨン) | 1641~ 1674 (33) | 1659~ 1674 (15) | 馬医 張禧嬪 チャン・ヒビン |
19 | 粛宗 (スクチョン) | 焞(スン) | 1661~ 1720 (59) | 1674~ 1720 (46) | 張禧嬪 チャン・ヒビン トンイ チャン・オクチョン―張禧嬪― テバク〜運命の瞬間〜 ヘチ 王座への道 |
20 | 景宗 (キョンジョン) | 昀(ユン) | 1688~ 1724 (36) | 1720~ 1724 (4) | 張禧嬪 チャン・ヒビン トンイ テバク〜運命の瞬間〜 ヘチ 王座への道 |
21 | 英祖 (ヨンジョ) | 昑(クム) 延礽君 (ヨニングン) | 1694~ 1776 (82) | 1724~ 1776 (52) | 大王の道 洪國榮 ホン・グギョン 張禧嬪 チャン・ヒビン イ・サン トンイ ペク・ドンス 秘密の扉 テバク〜運命の瞬間〜 ヘチ 王座への道 |
22 | 正祖 (チョンジョ) | 祘(サン) | 1752~ 1800 (48) | 1776~ 1800 (24) | 大王の道 洪國榮 ホン・グギョン イ・サン 風の絵師 トキメキ☆成均館スキャンダル キム・マンドク〜美しき伝説の商人 ペク・ドンス 秘密の扉 |
23 | 純祖 (スンジョ) | 玜(コン) | 1790~ 1834 (44) | 1800~ 1834 (34) | 商道 イ・サン 雲が描いた月明かり |
24 | 憲宗 (ホンジョン) | 奐(ファン) | 1827~ 1849 (22) | 1834~ 1849 (15) | |
25 | 哲宗 (チョルジョン) | 昪(ピョン) 徳完君 (トグァングン) | 1831~ 1864 (32) | 1849~ 1863 (14) | 風と雲と雨 哲仁王后 |
26 | 高宗 (コジョン) のちに 大韓帝国 初代皇帝 | 㷩(ヒ) 翼成君 (イクソングン) | 1852~ 1919 (67) | 1863~ 1897 1897〜1907 (44) | 明成皇后 済衆院(チェジュンウォン) ミスター・サンシャイン 緑豆の花 風と雲と雨 |
27 | 純宗 (スンジョン) 大韓帝国 第2代皇帝 (最後の大韓帝国皇帝) | 坧(チョク) | 1874~ 1926 (52) | 1907~ 1910 (3) | 明成皇后 |
諱ってなに?
諱(いみな)は親など特定の人だけが呼ぶことができた名前で、現代のように他人が気安く名前を呼ぶことは無礼なことでした。
李氏朝鮮時代って日本でいうと何時代?結論:室町から明治
李氏朝鮮時代は下記の表のように室町時代から明治にかけて第27代まで続きました。
歴代王 | 時代 |
---|---|
初代〜8代 | 室町時代 |
第9〜13代 | 室町(戦国)時代 |
第14代 | 安土桃山〜江戸 |
第15代 | 江戸 |
第16〜24代 | 江戸(鎖国) |
第25代 | 江戸(鎖国〜幕末) |
第26代 | 江戸(幕末)〜明治 |
第27代 | 明治 |
韓国時代劇を圧倒的に楽しむ方法は歴史を知ること
韓国時代劇は、なんにも知らずに見ても豪華な衣装や、豪華キャスト、ストーリー性やアクションなどで見応えはあります。
でも、難しい用語は知らなくても、その時代に実際に起きたことや歴史の背景を知るともっと楽しめます。
それはきっと、カンタンに言うなら感情移入したり、その時代に思いを馳せやすくなるから。
ということで最後に27人の王様の中から2人紹介しますね。
韓国時代劇を見る参考にしてくださいね。
叔父のクーデターにより政権を奪われた悲運の王・端宗
第6代王・端宗(タンジョン)は、父の逝去により11歳で即位しましたが、叔父である第7代王・世祖がクーデターを起こし幼い王から政権を奪います。
その後、端宗は上王になりましたが廃位されて魯山君(ノサングン)に、のちに庶民に降格され、最後には王命により16歳という若さでこの世を去ってしまいました。
ただ、魯山君(ノサングン)を復位させて端宗(タンジョン)という名を送ったのは、トンイにもでてくる第19代王・粛宗(スクチョン)だったとか。
端宗は悲しい運命の王様だったけど、名誉回復できたのはせめてもの救いですよね。
ちなみに『王女の男』には切なくて涙しました…
本当に暴君だったのか疑問が残る光海君
第15代王・光海君(クァンへグン)は暴君とされていますが、暴君ではなかった可能性があるとも言われているそう。
それを感じることができる韓国時代劇に『華政』と『王の顔』があります。
どちらもオススメですが、とくに『王の顔』では、
- 光海君を認めようとしない父である宣祖(ソンジョ)との確執
- 宣祖が豊臣秀吉が朝鮮に侵攻したときに民を守ろうともせずに逃げたこと
など実際に起きたことも書かれているので興味のあるかたは一度、見てみてくださいね。
『王になった男』も面白いのでぜひ。
韓国時代劇のオススメ作品は下記の記事でも紹介していますので参考にどうぞ。
最後に
今回は、【李氏朝鮮(朝鮮王朝)時代の年表。歴史順に歴代王様と韓国史劇をご紹介】について書いてきました。
韓国時代劇は、王様以外にも商人、医者、宮廷で働く人など、いろんな職種や立場の人を取り上げているところも魅力の一つですよね。
また脇を固める俳優陣のかたたちも多彩な角度から素晴らしい演技でドラマを盛り上げてくれます。
ぜひお気に入りの韓国時代劇を見つけてくださいね。
それではまた
SAKURA🌸🍃