こんにちは、SAKURA🌸🍃です。
最近は、嬉しいことに猫も人間と同じように、かなり長生きするようになりましたね。
完全な室内飼いの猫が増えたことや、キャットフードの向上、動物医療の進歩などの要因が考えられますが、今では20歳前後を超えるのも珍しい時代ではなくなってきています。
そこで、今回は基本的な猫の年齢と寿命について取り上げたいと思います。
猫の年齢
猫は人間で換算すると、生まれてから初めの1年で18歳相当になり、2年で24歳、それ以降は1年で4歳ずつ歳をとっていきます。
つまり、人間の4倍のスピードで歳をとっていることになります。
例として、5年で36歳、7年で44歳、10年で56歳、15年で76歳、18年で88歳、20年では96歳です。
- 0ヶ月~6ヶ月 子猫期
- 7ヶ月~2歳 青少年期
- 3歳~6歳 成猫期
- 7歳~10歳 中年期
- 11歳~14歳 高齢期
- 15歳以降 後期高齢期(老猫期)
猫は、生まれてから1年も経つと、すっかり成猫になります。
成長速度が早いため、子猫の姿を見られるのは短い期間だけなので、子猫を迎えたら写真や動画をたくさん撮ることをオススメします。
普段の姿、ご飯を食べているところ、じゃれているところ、遊んでいるところ、寝ている姿、どんなシーンも猫が年を重ねていくにつれ良い思い出になることと思います。
猫の老化は何歳から始まる?
個体差もありますが、一般的に7歳を過ぎたあたりから老化の現象が始まると言われています。
まだ、たった7歳で老化の始まりと言われても家の中で走り回る姿を見たらピンとこないものかも知れません。
ですが、猫は体の不調を隠す動物のため飼い主が異変に気付いた時には病気が進行している場合が多いのです。
ご飯やお水の量、排便はちゃんとしているか、ブラッシングの時や口の中、耳の中などに異常はないか、歩き方がおかしくないか、体重の増減など日頃からセルフチェックしてあげられる部分はたくさんあるので気をつけてあげたいものですね。
猫の平均寿命
猫の寿命は、20年以上前と比べると飛躍的に伸びています。
室内飼いでは15歳、外に出る半外猫は13歳、ノラ猫は5~10歳と言われています。
完全な室内飼いの場合は、感染症や交通事故のリスクも低いため、長生きする猫が多いようです。
猫の最高齢、ギネス最長寿記録
世界に目を向けると、人間で言うと、なんと約170歳まで長生きした猫ちゃんがいます。
アメリカテキサス州に住んでいたクリームパフ(Creme Puff)という名前のメス猫です。
記録:38才3日。
(1967年8月3日~2005年8月6日)
そして、また驚くことに、クリームパフの飼い主、ジェイク・ペリー氏のもとで飼われていた、グランパ・レックス・アレン(Granpa Rex Allen)もまた、人間で言うと150歳とご長寿記録を持っています。
記録:34才2ヶ月。
(1964~1998年)
同じ人に、ほぼ同時期に飼われていた猫ちゃん2匹。
食生活に秘訣があるのではないか、と思いますよね。
ところが、この猫ちゃん2匹が食べていた食事は、ドライな市販のキャットフード、七面鳥のベーコン、調理した卵、ブロッコリー、アスパラガス、1番おどろいたのはクリームたっぷりのコーヒー…。
一般的に、猫に塩分の多いものは与えてはいけないと言われていますし、チョコレートやカフェインは、そもそも食べてはいけないものとされています。
クリームたっぷりのコーヒーを、どんな風に飲んでいたのか(食べていたのか?)気になるところです。
また、ジェイク・ペリー氏に飼われていた猫の約3分の1は、少なくとも30歳で、平均的な猫の寿命の約2倍だったそうです。
最後に
アメリカや、イギリスに長寿猫が多いイメージですが、実は日本でも知らないだけで30歳近く生きている猫たちは案外いるのかも知れません。
飼い主がペットを残し、先に逝くことだけはないよう私たち人間も日頃から体調には気をつけなければいけませんね。
では、今回はこの辺で。
SAKURA🌸🍃
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