こんにちは、SAKURA🌸🍃(@sakura_blog01)です。
猫を飼いたいと思っても、暮らしがどう変わるのかわからなければ簡単には決められないですよね。
また、すでに猫を飼っているかたでも困っていることが色々あると思います。
今回はその中でも、【猫を飼ったら生活環境はどう変わるのか、猫の睡眠時間、飼い主を悩ませる睡眠不足】について書きたいと思います。
可愛いけど、悩みの種にもなる寝不足。
気をつけたいこと、工夫して楽しく暮らす方法も含めてご紹介したいと思います。
この記事はこんな方向けに書いています。
- 猫を飼ったら、生活がどのくらい変わるのか知りたい
- 猫の睡眠ついて知りたい
- 猫に起こされて寝不足で困っている
この記事を読んでわかること。
- 猫の世話にかかる時間
- 猫の活動時間帯と睡眠時間
- 工夫して楽しく暮らすための方法
- やってはいけないNG行動
猫の世話にかかる時間はどのくらい?
毎日、仕事や家事、育児、日々の生活に追われ疲れている方はたくさんいます。
猫を飼いたいと思っても「それどころじゃない」と思う方もいるでしょう。
実のところ、世話にかかる時間は一日あたり10分ほどと聞いたらいかがでしょう。
その程度の時間なら負担も少ないのではないでしょうか?
その内訳は以下の通りです。
もし、システムトイレを使っていたら大きいのだけ捨てたら大丈夫です。
数日に一度、できれば夜のうちにシートの交換、汚れ具合に応じて拭きそうじなども行います。
ドライフードを与えている場合は、お水も合わせて前日の夜に済ませていれば他にすることはありません。
朝に時間をとられないようドライフードを入れ、お水も新鮮なものにかえます。
ご飯のお皿は、夏場は特に痛んだり、風味が落ちて酸化したり、衛生面も含め2日に一度は替えましょう。
お風呂のあとや、歯磨きのときなど何かをしているときにすると時間もとらないですよ。
寝る前にトイレを確認したら終了です。
こちらも、汚れ具合によりますが毎日する必要はありません。
夏場は暑いので、寝所の下にタオルなどを敷いて、毎日取り替えてもいいですね。
猫の様子をみて嫌がらないとき、少しでもいいので毎日、コミュニケーションをとる時間は大事にしよう。
猫の活動時間帯はいつ?
猫は、大きく分けて明け方頃から午前中と、夕方より少し前ぐらいから夜にかけて活動するため薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)動物と呼ばれています。
他にも、哺乳類では犬、
うさぎ、ハムスター、シカ、
カピバラなども
薄明薄暮性動物と
呼ばれているよ。
猫の朝はとても早いため、寝不足気味で悩んでいるかたも多いのではないでしょうか。
かくいう私も、猫のせいだけではないですが、万年、寝不足気味です。
猫の性質は、しつけでどうこうできることではないですが工夫次第で多少は改善することができますよ。
人間より規則正しい猫の睡眠時間
猫は、朝早いと3時ぐらいに起きます。
そして、朝ごはんを食べたり水を飲んで、トイレを済ませたら、食後の運動も兼ねてパトロール。
しばらくすると午前中の間にまたひと眠りし、夕方前後になると起きてきて、食事、排便、運動のあと夜は早めに就寝します。
猫は、一日でおよそ12〜16時間ほど眠ると言われていて子猫やシニアの場合は、成猫よりよく眠ります。
飼い主の睡眠不足を改善する方法
猫は、体内時計がしっかり身についているため完全な解消法を見つけるのは難しいですが参考にしてくださいね。
睡眠不足を解消する方法5つ
- 猫にとって快適な室温管理
- 猫の寝所は暗めに保つ
- 寝るまえの食事や運動
- 飼い主と猫の寝所を分ける
- 耳栓をして寝る
ひとつずつ紹介していきますね。
猫にとって快適な室温管理
猫は、朝方は気温も下がっているため部屋の気温が寒いと余計に鳴きます。(夜鳴き)
そのため、猫が行動する範囲の室温だけでも快適に保つことで少しは抑えることができます。
猫の行動範囲がフローリングの場合、真冬は特に底冷えしてしまうため、足元が冷えないよう工夫することも大切です。
猫の寝所は暗めに保つ
まだ夜中の3時でも目を覚ましてしまう猫もいますが、寝所を暗めに保つことで起きるのを遅らせようという対策です。
遮光カーテンがあれば尚更いいですが、ない場合は猫が寝ている周りだけでも暗めに保つように工夫しましょう。
快適な室温と暗めの寝所は2つ揃ったほうが効果的です。
寝る前の運動や食事
夜、寝る前に遊んであげることは、室内飼いで運動不足になりがちな猫の欲求を満たすことに繋がります。
また、仕事などで夜しかコミュニケーションをとってあげられないというかたも多いでしょう。
猫の気持ちを満たすためにも、日々のコミュニケーションを大切に少しでもぐっすり寝れるように行っておきましょう。
また、食事の時間はいつも通り朝と夕(夜)でも充分なのですが、空腹で目が覚めてしまうのを防ぐため寝る前に少しだけ食べさせておくのもいいですね。
飼い主と猫の寝所を分ける
「毎日、起こされて困る」というかたの中には猫と一緒に寝ている方も少なくないのではないでしょうか。
一緒に寝るのも猫を飼う醍醐味ですが、ゴソゴソされると目が覚めてしまうのは猫も人間も同じです。
また、猫に気を使って目が覚めてしまう飼い主さんもいるでしょう。
毎日じゃなくてもいいので、本当に疲れていて、ぐっすり休みたい日は寝る部屋を分けることで少しはマシになります。
もし、ふすまなど猫が開けて入ってきたり、行き来して欲しくない場所がある場合は柵やボードなどで対策すると良いですよ。
耳栓をして寝る
鳴き声がうるさくて目が覚めてしまう場合、耳栓やイヤホンをして寝るのも効果的です。
もともと、物音だけでも目が覚めてしまうという方はテレビやラジオなど音を聞いたまま寝ることで物音で起きにくくなります。
部屋を分けて、耳栓をして寝る、これだけでもだいぶ違ってくるでしょう。
やってはいけないNG行動
にゃ〜(寒い)、
にゃ〜(お腹すいた)、
にゃ〜(起きてよ〜)
なにー??
まだ真っ暗なのに
仕方ないなぁ〜。
寝ているところを起こされて、まだ真夜中、朝にもなっていないのに、ご飯をあげたり、世話を焼く。
これは、NG行動の典型的なパターンです。
猫は、しつけがしにくい動物とはいえ何でもかんでも猫のワガママを聞いてあげていたら鳴けばワガママが通ると思ってしまいます。
そのうち、寝不足でストレスもたまるし倒れてしまいます。
寝る前に、ご飯、お水、トイレこの3つさえちゃんとしていれば(+できれば遊んであげる)、起きずにムシして大丈夫です。
朝まで起きてこないことを覚えさせるため、猫が昨日は起きてきたのに今日は起きてこない、など混乱しないように、ご飯を準備する時間帯(朝、夜)など大まかに決めて、そこは甘やかさずに徹底しましょう。
最後に
猫を飼うと、「困ったこと」が色々おきますが、その大半は飼い主側が工夫することで改善できます。
せっかく縁があって我が家にやってきたのだから、諦めずに猫と仲良く楽しく暮らすため上手に過ごしていきましょうね。
それではまた。
SAKURA🌸🍃