猫・犬、人にも有毒な園芸植物/【冬定番シクラメン&プリムラ】

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こんにちは、SAKURA🌸🍃です。

今回は、数多くある猫・犬、人にも有毒な園芸植物の中から、冬の鉢植えとして定番のお花、サクラソウ科のシクラメンと、プリムラの毒性についてご紹介したいと思います。

シクラメンもプリムラも綺麗で可愛い色のものが多く、鉢植え、ガーデニングに人気のお花なので、お家に飾っているかたも多いと思いますが、シクラメン、プリムラが持つ毒性について参考にしてくださいね。

この記事を書いた人
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SAKURA🌸🍃(@sakura_blog01)

目次

シクラメン、プリムラが属するサクラソウ科とは

サクラソウ科は、それほど種類は多くはなく日本では、約8~10属の50種類あまりの植物があると言われています。

その中のシクラメンもプリムラも晩秋〜冬にホームセンターや園芸店などで見かけると思いますが、シクラメンは毎年、新しい品種が登場して色も定番の白、赤、ピンクなどの他にも珍しい色、種類も豊富で香りの良いものもありギフトとしても人気のお花です。

寒い冬でも春先まで長くお花を鑑賞できるので、お家で育てている方も多いと思います。

窓際など、猫ちゃんも上がりやすい場所に置いてあるかたは誤飲誤食にご注意くださいね。

猫や犬、人に危険なシクラメンが持つ毒性の特徴

猫や犬、人が食べてはいけないシクラメンの毒性

  • 有毒成分:シクラミンなど
  • 毒の部位:全ての部分に毒がある。特に、塊茎にサポニン配糖体のシクラミンなどを含みます。
  • シクラミンには、赤血球を破壊する作用があります。
  • 症状:誤って口にした場合は、嘔吐、下痢、胃腸障害、けいれん、麻痺などを引き起こす可能性があります。
  • 汁液により、接触皮膚炎を引き起こすことがあります。

猫や犬、人に危険なプリムラが持つ毒性の特徴

プリムラも種類が多くて、その中でもプリムラ・ジュリアンは形崩れしにくく、色も赤、ピンク、黄色、オレンジ、青、紫、2色のものなど豊富で私も毎年、ガーデニングで育てていたお花で初心者にも人気のお花です。

猫や犬、人が食べてはいけないプリムラの毒性

  • 有毒成分:プリミン
  • 毒の部位:葉、花茎などに、アレルギーを起こしやすい物質が含まれ、これに触れることで、接触皮膚炎を引き起こします。
  • 症状:かぶれ、かゆみ、水ぶくれなど
  • 猫・犬の誤飲誤食では、葉・茎を食べると皮膚炎、口内炎、嘔吐、下痢を引き起こすことがあります。

こういった皮膚炎を起こしやすい植物を触るときには、直接、肌に触れないように必ず手袋をしてくださいね。

もし、園芸中に手についてしまったときは、しっかり石けんで洗い流し、小さいお子さんや、ベットがいるご家庭でも十分お取り扱いにはご注意くださいね。

中毒から身を守るための3つの約束

  • 毒性の強い植物は家の中に置かない。もしくはしっかり管理。
  • 植物を触ったらキチンと手洗いを心がける。
  • 決して素人判断で大丈夫だろうと思わずに病院で診てもらうこと。

最後に

今回は、猫や犬、人が食べてはいけないシクラメンとプリムラの園芸植物について紹介してきました。

今回で、5回目となる有毒な園芸植物の紹介コーナーですが、また書きたいと思います。

毒の症状の出方には、植物が持つ毒の強さ、個体差、摂取量などにもよるかと思いますが、くれぐれも取り扱いにはご注意くださいね。

正しい知識を身につけて、ペットとの生活も、お花との生活も楽しんでいきましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

それではまた。

SAKURA🌸🍃

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