保護猫エピソード「第3話」港で出会った野良猫を家猫に迎えるまで。子育てに奮闘する母猫と甘える子猫との出会い、芽生えた繫がり

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こんにちは、SAKURA🌸🍃(@sakura_blog01)です。

愛猫そらちゃんの保護猫エピソード「第3話」。

前回までのお話は、母猫であるキジトラ猫「うみちゃん」との出会いや、うみちゃんを襲ったハプニング、奇跡の生還などについて書きましたが、今回の第3話からは遂に愛猫「そらちゃん」登場。

今回の第3話では、子育てに奮闘する母猫や、母猫に甘える愛猫そらちゃんとの出会い、私たち夫婦と野良猫親子との間に芽生えた繫がりについて話していきたいと思います。

目次

子育てに奮闘する母猫と甘える子猫との出会い

怖がらせまいと離れたところから撮ったので画質が^^;

愛猫みゅうちゃんの旅立ちから約1ヶ月ほど経った2022年9月のある日、港へ行くと、うみちゃんの姿があり、相変わらず釣り人の後ろで魚待ちをしていました。

しばらくすると、うみちゃんがこちらへ歩いてきて、私を気にすることなく目の前を通り過ぎ別の釣り人の後ろへ。

すると、目の前にある木々の茂みからガサガサと音が聞こえて目をやると、母猫うみちゃんを追って、のちに保護したシャムトラの子猫「そらちゃん」、そしてその後ろには更に体の小さなキジトラの子猫3匹がひょっこり登場。

そらちゃんを初めて見たとき、体は真っ白、目が青くて「なんて可愛いの!」と衝撃。
キジトラの子猫3匹が無邪気に木に登ったり、兄弟で遊んでいる姿も可愛すぎて…

でも、むやみに近づいて怖がらせてはいけないと少し離れたところのまま見ていると、うみちゃんが釣り人から魚をもらい、そんな母の様子を人間を警戒しながらもマジマジと観察しているそらちゃん。

きっちり母の背中を見て外での生き方を学んでいたそらちゃん。
その後、うみちゃんがいないときでも、釣り人の後ろに行っては冷たい潮風が吹く日も健気に小さな声で鳴きながらエサ待ちをしていました。

この日、いつも一人ぼっちだったうみちゃんが我が子を連れている姿、子猫に甘えられている姿を初めて見て、育てるのは大変だろうけど、うみちゃんが孤独じゃなくてなんだかホッとしたような、微笑ましい光景に嬉しくなった私。

この後、まさか私たち夫婦がそらちゃんを迎えることになるなんて想像もしていませんでした。

ちなみに、キジトラの子猫3匹を見たのは、残念ながらその日1度きり。

あれから約1年後の2023年、9月、その港で偶然キジトラの成猫ちゃん2匹と、まだ少し体が小さめの茶トラの子猫を見かけましたが、1年前に見たキジトラの子猫だったのかどうかは謎のまま。

ただ、キジトラ猫1匹と茶トラの猫は驚くほど、声がそらちゃんにソックリ。
茶トラは触りはしてないものの人馴れが早そうな感じがしたので、もしかしたらうみちゃんの子供が生きていて、また子猫を生んだののかな…?

そして、2024年8月、その港に行くと全く別のキジトラ猫がうみちゃんのときと同じように釣り人の後ろで魚待ちをしていました。

2023年に見かけたキジトラ猫や茶トラの猫が元気にしているのか不明ですが、港から少し離れた場所でくつろいでいる茶トラの姿も見かけることができました。

過酷な外での暮らしでも、少しでも幸せに過ごせることを祈るばかりです。

港へキジトラ&シャムトラ野良猫親子へ会いに港へ。この行動がキッカケで芽生えた繫がり、そして…

愛猫みゅうちゃんが2022年8月に旅立って、約3ヶ月後の2022年11月頃。

少しずつ寒くなってきて釣り人も減ってくる季節。

みゅうちゃんにと買っていたキャットフードがまだ残っていたこともあり、うみちゃんとそらちゃんに会いに港へ行きました。

もしかしたらご近所にエサやりさんがいるかもしれないし、いつも会えるわけじゃないから必ず会えるとも限らない。

でも、海にダイブしたうみちゃんに何もしてあげられなかった罪悪感や、港で見かけたときお腹を空かせていそうな姿を度々、目撃したり。

それが悲しくて可哀想で、無責任な行動かもしれないけど、私にしてあげられることがあるなら、少しでもお腹を満たせてあげられるなら…と。

それに、港で見たときいつも海水がついたままの魚をもらって食べていたうみちゃん、そらちゃんの体調も飢えはしのげたとしても正直、心配でした。

そらちゃんを初めて見てから、うみちゃんが暑い中、どこかへせっせと魚を持って行っていたのは、そらちゃんのためだったんだと、海に落ちても奇跡の生還を果たしたのは子供を残して逝くわけにはいかないと必死だったのかもしれないと感じていました。

港でうみちゃんが、そらちゃんや他の猫と一緒にいるのを見たのは、2022年9月にそらちゃんやキジトラの子猫3匹と一緒にいるところを1度見ただけ。
他には一切見てないので、うみちゃんもそらちゃんを守ることだけで精一杯だったのかも。

港に着いてすぐにうみちゃんの姿を探すと、いつものように釣り人の近くで魚待ちをしているうみちゃん発見。

このとき、猫の察知能力ってすごいなぁ、と本当に感心しました。

うみちゃんには、もう何回も会っているし釣れた魚をあげたことも何回もある。

それでも、いつも私たち夫婦のこと覚えてる気配がなくて無関心だったうみちゃん。

そんな、いつもは無関心で釣りをし始めたらいつの間にか近くに来ていたうみちゃんが、このときは会いに来たっていうのが分かったかのように私たち夫婦の姿を見るとすぐに飛んで走ってきました。

そんなうみちゃんを見るのは初めてで驚きましたが、それまで全く縮まることのなかった距離感が、この日を境に明らかに変わり、繫がりが芽生えたと感じました。
そして実際にどんどん仲良くなり、何度も見ることになる母と娘の仲睦まじい姿。
徐々に新たな苦悩も生まれるのでした。

保護猫エピソード「第3話」港で出会った野良猫を家猫に迎えるまで。子育てに奮闘する母猫と甘える子猫との出会い、芽生えた繫がり まとめ

今回は、保護猫エピソード「第3話」港で出会った野良猫を家猫に迎えるまで。子育てに奮闘する母猫と甘える子猫との出会い、芽生えた繫がりということで、そらちゃんとの出会い、私たち夫婦と野良猫親子との間に芽生えた繫がりについて書いてきました。

繫がりが芽生えた日から、それまでの距離感が一変。

第4話では、うみちゃん母娘の仲睦まじい様子や、私たち夫婦とどんどん仲良くなっていく様子などについて話したいと思います。

良かったらまた読みにきてくださいね。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

ではまた。
SAKURA🌸🍃

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