猫・犬や子どもにも有毒な秋冬の園芸植物【フクジュソウ・ジギタリス・パンジー&ビオラの毒性とは?】

今回で、3回目となる有毒な園芸植物のご紹介です。

猫や犬、人にとっても有毒な園芸植物は思っているより身近にあるので参考にしてくださいね。

目次

キンポウゲ科の有毒な園芸植物

フクジュソウ(福寿草)【猛毒】

1/1の誕生花/フクジュソウ(福寿草)(毒草)

大人でも食べると危険な植物。
フキノトウと間違えて誤食することもあり、山菜採りに行かれる方はご注意ください。
少しでも食べたと思ったら、病院で診てもらうと良いかも知れません。

フキノトウ
  • 有毒成分:シマリン、アドニトキシン
  • 毒の部位:全ての部分に毒がある。
  • 症状:人➡嘔吐、下痢、呼吸困難、心臓マヒなど。毒性が強く重症化すると死亡する。
  • 症状:猫・犬➡嘔吐、血圧上昇、呼吸困難、心臓マヒ、死に至ることもある。
  • 多年草で2月から4月に花を咲かせる。
  • 福を招くというおめでたい名前から、園芸店などお正月の鉢植えとしても人気が高い。
  • 園芸をする人にとっては、ポピュラーな品種。

オオバコ科の有毒植物

ジギタリス(キツネノテブクロ)【強毒】

ジギタリス(キツネノテブクロ)【強毒】

スラッとした姿からイングリッシュガーデンを作っている方に人気のジギタリスにも毒性があります。

  • 有毒成分:ジキトキシン
  • 毒の部位:全てが毒
  • ジギタリス中毒とも呼ばれる。
  • 症状:人➡不整脈、動悸、吐き気、嘔吐、胃腸障害、頭痛、めまい。重症になると、心臓機能が停止して死亡することがある。
  • 症状:猫・犬➡吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、耳鳴り、けいれん、めまい、不整脈、高カリウム血症、徐脈(脳に必要な血液を送れなくなるため、めまいや失神、ふらつきなどを引き起こす)重症例では心停止
  • 耐寒性が強く秋~早春に植えると、5~6月に花を咲かせる

ご参考に:厚生労働省・自然毒のプロファイル参照する

スミレ科の有毒植物

パンジー および ビオラ

パンジー および ビオラ

ガーデニングが好きな方からは、「えーっΣ(・艸・*)」という声が聞こえてきそうですが、ガーデニングに定番のこのお花にも毒があります。

  • 有毒成分:ビオリン、サポニン、ビオラルチン、グリコサイド
  • 毒の部位:種子、根茎
  • 症状:人➡嘔吐、神経マヒ、心臓マヒ
  • 症状:猫・犬➡嘔吐、神経マヒ、心臓マヒ
  • 鉢植えでも地植えでもガーデニングの定番品種。
  • 育てやすく花を咲かせる期間が長いため、ガーデニング初心者はもちろん幅広く人気がある。
  • 秋に植えると初夏辺りまで花を咲かせる。

中毒から身を守るための3つの約束

  • 毒性の強い植物は家の中に置かない。もしくはしっかり管理。
  • 植物を触ったらキチンと手洗いを心がける。
  • 決して素人判断で大丈夫だろうと思わずに病院で診てもらうこと。

最後に

以上、猫や犬、人にも危険な有毒植物を紹介してきました。

今回で3回目となる有毒な園芸植物の紹介コーナーですが、まだたくさんあるので、また書いていきたいと思います。

毒の症状の出方には、植物の種類や、毒の強さ、個体差、摂取量などにもよるかと思いますが、くれぐれも取り扱いにはご注意くださいね。

正しい知識を身につけて、ペットとの生活も、お花との生活も楽しんでいきましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ではまた。
SAKURA🌸🍃

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