こんにちは、SAKURA🌸🍃(@sakura_blog01)です。
「コラムニスト」と「エッセイスト」、どちらもよく耳にしますが、詳しい意味を知らずになんとなく使っていませんか?
ふと先日、ブログを書いていて、文章を書くジャンルっていろいろあるけど、コラムニストとエッセイスト、どんな違いがあるんだろう、と思い、同じようなかたがいるかも、とこの記事を書いています。
結論から言うと、自分の好きなように書けるのは、「エッセイ」ですが、これから文章を書きたい人、すでに書いている人、ブログを書いている人は知っておいてソンはないので良かったら参考にしていってくださいね。
では、早速
見ていきましょう。
コラムの意味とは?
コラムニストとは、コラムを書く人のことをさしていますが、肝心のコラムとはどういったものなのか解説します。
個人的に論説するポイントを小論文形式に新聞や雑誌の特定ページに常設されているコラムを執筆。「コラムニスト」という語が生れたのは1920年頃のアメリカ合衆国でアメリカ独立戦争当時の『ニューヨーク・ジャーナル』や『ペンシルバニア・クロニクル』などが最初だという。
引用元:Weblio辞書 国語辞典(概要)
分かりやすくいうと、コラムとは小論文ということなので、要点をなるべくコンパクトにまとめた文章ということになります。
ただ、新聞や雑誌、Webサイトなどによっては約500〜2000文字前後と幅があるようです。
コラムニストはどんなことを書くの?
コラムには、あらゆるジャンルが扱われていますが、コラムニストは新聞や雑誌、Webサイトなどに依頼されて掲載または連載される記事を書きます。
たとえば、政治のことや地域活性、お役立ち、子育て、映画などなど。
コラムニストは、それらの元となる事柄だけを書くのではなく、その事柄に対して「どのように感じたのか」、個人の意見などを織り交ぜて書くことが特徴です。
つまり、コラムには必ずテーマや根拠となる情報があり、それらの情報を元にした個人見解も含めて上手くまとめて書くのがコラムニストということになります。
エッセイの意味とは?
エッセイストとは、エッセイを書く人のことをさしていますが、そのエッセイとはどういったものなのか解説します。
エッセイとは、特定の文学的形式を持たず、書き手の随想(思ったこと・感じたこと・考えたこと)を思うがままに書き記した文章のことである。「随想録」ともいう。
エッセイの語源は古フランス語に遡る。原義は「試み」(trial)。現代でも、英語の essay は「小論」「試論」という意味合いが色濃く、アカデミックな文脈で(学術分野で)も多用される語彙である。
引用元:Weblio辞書 国語辞典
このエッセイにも、ありとあらゆるジャンルがあります。
エッセイは書き手が思うがままに書いたものとなりますので喜怒哀楽、日々の出来事、すべてがエッセイの対象です。
また、エッセイには文章だけでなく、漫画で書かれたエッセイ漫画もあります。
エッセイストはどんなことを書くの?
エッセイストは、随筆家(ずいひつか)とも呼ばれ、その随筆の意味は、自分の体験したことや知識、感想を自由な形式で書くこと。
なので、文字数など形式にとらわれずなんでも好きなことを書いていいということになります。
エッセイがコラムと大きく異なるのは根拠のないことでも自分の価値観や経験などで書けるという点。
気になることもあるので、もう少し掘り下げることにしてみました。
エッセイは書き手が思ったことなら架空でも良いの?
思うように書いていいのならエッセイは架空の話は書いてもいいのか?
もし、架空でも良いのなら今度はエッセイと小説の違いは?とまた新たな疑問が生まれてしまいます。
そこで、調べたところエッセイは自分の体験や事実を元に書かれたもの(ノンフィクション)、小説は架空のお話(フィクション)という結果がでました。
たた、全くのウソはいけないけれども話を盛ることはあるようです。
それぐらいなら、友達と話しててもあることなので多少は仕方ないかもしれませんね。
エッセイをブログに活かそう
今回、コラムとエッセイについて調べてみて目からウロコでした。
コラムもエッセイも似たようなもの、という認識で違いも分からず難しいものだと勝手に思っていたからです。
でも、エッセイは体験談や思っていること、感じていることでも自由でいいなんて。
確かにリアルな体験談や身近な話は親近感が湧いたり、勉強になったり笑ったり、楽しい。
とすれば、それをブログに活かして、たまにエッセイとして書くのも息抜きにもなるかもしれませんね。
最後に
今回はコラムニスト、エッセイストの違いについて解説してきました。
- コラムには元となる情報が必ず存在する
- エッセイは体験談や思っていることなど自由
それではまた。
SAKURA🌸🍃
お題です