糖質制限ダイエットが巻き起こした命の危機。回避するためのコツ

今回は、糖質制限ダイエットが巻き起こした命の危機について私の実体験を書こうと思います。

夏に向けて、糖質制限ダイエットを予定している方は短期間で結果を出そうとせず長期的に行ってください。

また、普段から糖質制限ダイエットをしている方は痩せることも大事ですが、健康を損ねないようご注意くださいね。

糖質を完全に抜くのは、腎臓にも負担がかかりますし便秘になりやすく危険です。

朝と昼は普通に食べて、夜だけ糖質を抜く方法でも長い目で見れば効果はあります。

目次

糖質制限ダイエットとは

糖質制限ダイエットとは、その名の通り糖質を摂らないダイエットです。

炭水化物は、食物繊維と糖質に分けられますが、このうち糖質だけを抜くことが糖質制限ダイエットです。

主食となるお米やパン、麺類を食べず、もちろんお菓子も甘いものもNG。

反対に食べていいものは、お肉や魚、大豆、野菜など糖質以外のものは制限なく好きなだけ食べられます。

お寿司は食べたらダメだけど、ステーキなら何枚食べてもOKというお肉好きには夢のようなダイエット法です。

芸能人でも、検索してみるとたくさんの方が糖質制限でダイエットして痩せたり、リバウンドしたり話題になっていますよね。

糖質制限ダイエットのやり方

私が、糖質制限ダイエット法を実践したのは何年も前になります。

ネットで見た情報を元に始めました。

糖質制限ダイエットの方法には、3つのパターンがあります。

  • 朝は普通に食べる
  • 朝と昼食は普通に食べる
  • 3食とも糖質を摂らない

効果がてきめんに現れるのは、もちろん3食とも糖質を抜いた場合です。

私が行ったのも、その3食抜きでした。

また、それと合わせて、1日に約2リットルのお水を飲んでいました。

紅茶やコーヒー、お茶などは含まず、ただのお水だけで2リットルです。

とはいっても、誘惑には弱いので週に何回かは普通に食べてしまったり、お菓子などつまんでしまう日もありましたが、それでも命の危機にさらされました。

私が今ここにいられるのは、救ってくれた方々がたくさんいたおかげです。

糖質制限ダイエットの効果と問題

糖質制限ダイエットは、最初の2週間ぐらいはすんなり体重が減少しますが、その後しばらく停滞期に入ります。

停滞期のとき、体の中では痩せるための体を作っていて、それを過ぎると、またグングンと減っていきます。

私の場合は、そこまでストイックにはやっていませんでしたが、それでもMAXの体重から最高で20kg以上は減りました。

ただ、私にとって深刻な問題は便秘でした。

もとから便秘体質だった訳ではなく、糖質、つまりお米や麺類、パンを抜いた結果、便秘になりやすくなっていたのです。

また、イモ類など食物繊維は食べた方がいいのに、野菜の中でも糖質が高いと聞いて食べるのを控えていたことも余計、悪影響を及ぼしていました。

間違った情報は、たくさんネットの中にも転がっています。

自分の身は自分で守るしかないので注意してください。

糖質制限ダイエットを行った結果、本当は恐ろしい便秘がもたらした病

糖質制限ダイエットを行った結果、私の身にふりかかったのは、大腸憩室炎(だいちょうけいしつえん)・憩室出血(けいしつしゅっけつ)という病気です。

食物繊維の摂取が低下したことや便秘が原因で大腸の内圧が上がると、大腸の壁が外側に張り出して袋状になる、それを憩室といいます。

この段階だけなら、珍しいこともなく問題はないとされています。

私の場合、便秘だったために細菌が増えて、憩室が炎症を起こして憩室炎に、さらに憩室から出血して憩室出血になりました。

憩室出血になると、血便が出ます

その時は、おかしいなぁ、変なものでも食べたかなぁと思っていたのですが、ある日の朝、トイレで大量に出血して自分でもこれはヤバいと思うほど血の気が引き、意識が薄れるほどの重度の貧血。

夫が病院に連れて行ってくれることになりましたが、駐車場に向かう途中、私は意識がなくなり道路の真ん中に倒れました。

大腸憩室炎、憩室出血がもたらした命の危機

ちょうど通勤ラッシュの時間帯に片側1車線の道で倒れて動かない私。

一体、どれだけたくさんの人に迷惑をかけただろうと思います。

ただ、そのとき車に轢かれなかったことだけでも幸運だと思いますが、幸運なことがもうひとつ。

あとで夫に聞いた話ですが、そのとき私の目の前で止まった車に乗っていた人がすぐに降りてきて、交通整備や救急車を呼んでくれたそうで、その人の迅速な対応で私はすぐに病院へ行くことができたと思っています。

病院へつくと、いろいろ調べられ血液検査の結果、血液の量が少なく、このままでは命が危険、すぐに輸血が必要となりました。

また倒れたときに頭を打ち、出血していたのでそれも縫ってもらうことに。

お腹よりも頭のほうが痛くて、貧血もひどくて天井がずっとグルングルン回っていました。

なんにも食べられない入院生活

その日から入院が始まりましたが、もちろんなんにも食べられず毎日、点滴です。

しかも、毎朝、血液検査や点滴をするため、注射の跡が右手にも左手にもいっぱい。

手の中で点滴の液が漏れ、グローブみたいにパンパンになったこともありました。

私はまだ注射慣れしているほうだから大したことないですが、慣れていない人にはツラいかもしれません。

そして、血液の量はなかなか戻らず2度目の輸血を受けることになりました。

そして、10日ほど過ぎた頃からだったか食事が食べれるようになって最初は100%の重湯から始まり、日にちをかけてちょっとずつお米の量やおかずが増えていきました。

食べれることが嬉しかったですねー、本当に。

毎回、完食して何でも美味しく感じました。

栄養のカウンセリングを受ける、ダイエットによる危険を回避するためのコツ

その後、退院が近くなり栄養のカウンセリングを受けることになりました。

そのとき、栄養士の先生に聞いた話をご紹介します。

覚えている範囲になりますが参考にしてくださいね。

  • そもそも肉が中心の欧米化の食事は日本人の体質に合っていない、体に負担をかけている
  • 魚を3日食べたら肉を1日食べる
  • 野菜はまんべんなくなんでも食べる
  • ワカメは、腸に張り付いて炎症を起こす可能性もあるため、憩室を持つ人は控えるほうが良い
  • お米、パン、麺類などを食べないダイエットはダメ、食べる量を減らす努力
  • 豆腐など大豆は体に良いので毎日でも食べるべき

入院生活は、血液検査の結果が基準値になかなか戻らなかったので実に約1ヶ月近くかかったと思います。

生きていること、健康でいることが幸せ

今、これを読んでいるかた、

「もう少し痩せたら可愛くなるのに 」

「最近、少し太ったんじゃない?」

「 まだ食べるの?また太るよー」

そんな言葉を言われてないですか?

たとえ、悪気がないにしても冗談を言い合える仲にしても傷つきますよね。

そういう人に、外見のことを言うもんじゃないと注意したとしても治るもんじゃないので傷つくだけソンです。

ダイエットもいいですが、「言いたいヤツには言わしとけばいいや」って気を強く持ちましょう。

またムリに過激なダイエットをすると、肌もカサカサになったり老けて見えたり…

そもそも、ダイエットなんてしなくても、そのままで十分、可愛い子が多いもの。

笑顔が素敵、思いやりがあるなどなど、その人それぞれの魅力は必ずあります。

自信を持ちましょう。

ましてや、年齢を重ねれば食べれなくなって自然に痩せます。

ん? その後の私ですか?

今はなんにも気にせず、好きなときに好きに食べて元気いっぱいですよ。

そして、10kgはリバウンドしたかな(笑)

でも、健康が第一、健康でいられて幸せです。

「太った?」なんて言葉にも笑って返すだけでビクともしなくなりました(笑)

これを読んでくれたかた、大切な人が気持ち的に追い詰められ、過激なダイエットをして倒れて病気になったり、万が一のことになるのがイヤだと思うなら言ってはダメですよ。

それでも痩せたいのが女の永遠のテーマ

最後に、それでも痩せたいという方に最後にオススメ方法をちょこっと紹介します。

  • 夜ごはんは6時か7時までに
  • お腹がふくれる野菜を多めに
  • お菓子はアーモンド、食べる煮干しなど自然素材のもの
  • 甘いものが欲しいときは糖質ゼロのものを
  • おでんはダイエットの味方
  • 野菜がいっぱい食べれるお鍋でしのぐ
  • 朝と昼はしっかり食べる
  • 夜ふかししないこと
  • ブランパンなら糖質を抑えられる
  • 麺類が食べたくなったら、こんにゃくで代用

運動が苦じゃない人は適度な運動も。

最後に

今回は、糖質制限ダイエットについて書いてきました。

もし糖質制限ダイエットを行うなら便秘にはくれぐれも注意してくださいね。

それではまた。

SAKURA🌸🍃

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