プランターで楽しく家庭菜園♪半日陰〜日陰でも育つ野菜

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

こんにちは、SAKURA🌸🍃です。

お庭、ベランダなどで家庭菜園を始めてみたいけど住宅街など日当たりが良くないという理由で尻込みされているかたも多いと思います。

我が家も季節や時間帯により日の当たる場所が変わるので、お日さま大好きな植物はなかなか成長してくれないこともしばしば。

でも、日陰が苦手でお日さま大好きな植物がいるように、日なたが苦手で半日陰〜日陰を好む植物もたくさんあります。

そこで今回は、実際に毎年、いろんな野菜を育ててきた実体験もふまえて、プランターで半日陰〜日陰でも育てられる野菜を紹介したいと思います。

【育てて楽しい、収穫して楽しい、食べて美味しい】採れたての野菜をぜひ楽しんでくださいね。

この記事を書いた人
  • 愛猫家ブロガー
  • 2020/10/02よりWordPress開始
  • 猫・暮らし・ブログ発信中
  • 猫、ガーデニング、家庭菜園、釣り、自然、旅行、ハンドメイド(ミシン)、韓国史劇好き
  • 大の沖縄好き

SAKURA🌸🍃(@sakura_blog01)

目次

日陰を好む野菜も。野菜がよく育つ日照条件は大きく分けて3つ

野菜がよく育つ日照条件には大きく分けて3つあります。

半日陰〜日陰で野菜を育てる場合には、下記の半陰性か陰性植物を選ぶと良いでしょう。

陽生植物一日中(およそ6時間以上)直射日光が当たるところを好み、日陰では育たない。
半陰性植物半日(およそ3〜4時間)くらい直射日光が当たるところを好み、木漏れ日程度の日照が一日中あれば育つ。
陰性植物直射日光の当たらない半日陰から日陰を好み、一日1〜2時間程度の日照でも育つ。

ただし、苗が小さい場合はある程度、育つまでは明るい日陰など直射日光を避け、その後は日なたに移したほうが良いもの、その逆もあります。

その植物に適した環境、気温で育てて野菜を美味しくいただきましょう。

以下で陽生植物、半陰性植物、陰性植物の野菜を紹介しますね。

陽生植物の種類

陽生植物とは

日がよく当たる場所でグングン育っていく野菜。

例:トマト、ナス、ピーマン、きゅうり、ゴーヤ、オクラ、とうがらし、スイカ、メロン、とうもろこし、かぼちゃ、さつまいも、そらまめ、など。

おもに夏野菜の多くはお日さま大好きですが、あまりに猛暑の中、長時間、日に当たりすぎると土の中に熱がこもって蒸れたり、土が乾燥して弱ってしまうことがあります。

そのため、野菜に限らず暑さに強い植物であっても気温が高い日中に水やりは行わず、朝か夕方ごろ気温が下がってから水やりを行うようにします。

これらの陽生植物は日照不足の場合、葉っぱは育っても実付きが悪かったり花がなかなか咲かなかったり、収穫はゼロではないにしても数はあまり期待できないことが多いでしょう。

ただし、ミニトマトは毎年、育てていますが日照不足気味な我が家でも結構な量を収穫できているので諦めずにチャレンジしてみてもいいかもです。

半陰性植物の種類

半陰性植物とは

午前中だけ、午後だけなど日の当たる時間がやや少なめでもよく育つ野菜。

例:ほうれん草、小松菜、水菜、バジル、パセリ、春菊、レタス、ルッコラ、かぶ、ねぎ、しょうが、さといも、じゃがいもなど

ししとう、二十日大根(ラディッシュ)も半日陰でも育ちますが日当たりの良い場所のほうがよく育つようです。

半陰性植物には葉物野菜が多くバリエーションも豊富にあります。

おおむね真冬以外は何かしら野菜を育てることができ、初めての家庭菜園でも育てやすい野菜が多いのが特徴。

日の当たる場所でも木陰などがあれば育てることができて、バジル、パセリ、ねぎなどは他の植物(ミニトマトやきゅうりなど)にもコンパニオンプランツとして活躍してくれます。

\コンパニオンプランツについての記述はこちら/

我が家ではミニトマトのプランターにパセリ、きゅうりのプランターにねぎを植えたりしたこともあります。

パセリは、見た目も可愛く、とても丈夫で2年持ちましたよ〜。

2021年は、定番の野菜とともに大葉、リーフレタス、ねぎの野菜の寄せ植えや、さつまいもに初チャレンジして、さつまいもは見事にダメでした。

さつまいも、かぼちゃ、ラディッシュなど土の中で実が育つ植物は全然、実が大きく育ってくれなくて日照不足になりやすい場所では難しいのかもしれません。

陰性植物の種類

陰性植物とは

半日陰から日陰を好み、直射日光があたると葉焼けをおこしやすい野菜。

例:小松菜、みつば、大葉、ミント、ニラ、リーフレタス(サニーレタス)、みょうが、など

陰性植物も食材として使える野菜、育てやすい野菜が多いのが嬉しいポイント。

大葉やリーフレタスなど葉物野菜は日陰で育てることで葉っぱが柔らかく美味しくいただけます。

ちなみに、大葉は育てやすいと言われていますが、近年は異常に暑い日が続くようになってきたので高温が続くと葉焼けを起こしたりして少し育てにくくなった印象があります。

その点、みつばは育てやすく丈夫で、初めて育てた苗も年を越し、苗が枯れたと思っても、また小さな葉が育ってきたりして2年目の夏も越えました。

手軽に新鮮で美味しい半陰性〜陰性植物を育てよう

半陰性〜陰性植物には、苗からでも種からでも手軽にプランター菜園を始められる野菜がいろいろあります。

ラディッシュ、小松菜などは発芽率が良く、種から収穫まで期間も短いので初心者さんにもオススメです。
種から育てるのも楽しいのでぜひいろいろな野菜を試してみてくださいね。

葉物野菜の多くが野菜用の浅めのプランターがあれば便利ですが、空いてる鉢やプランターがあれば、それで作ることもできます。

種から育てる場合、あまり成長が良くないものや株間をあけるために間引きますが(引っこ抜く)、ほうれん草、小松菜、レタスなど多くが幼葉をベビーリーフとしてサラダにしたりパンにはさんだり美味しく食べることができますよ。

草丈も大きくなりすぎず、場所を取らないものが多いので省スペースでも育てられますし、キッチン栽培(水耕栽培)であれば土も使わずに育てることができます。

最後に

今回は、陽生植物、半陰性植物、陰性植物とともに半日陰〜日陰でも育つ野菜をご紹介してきました。

半日陰〜日陰でも育つ野菜リスト

半日陰

  • ほうれん草、小松菜、水菜、バジル、パセリ、春菊、レタス、ルッコラ、かぶ、ねぎ、しょうが、さといも、じゃがいもなど

ししとう、二十日大根(ラディッシュ)も半日陰でも育ちますが、日当たりの良い場所のほうがよく育つようです。

日陰

  • 小松菜、みつば、大葉、ミント、ニラ、リーフレタス(サニーレタス)、みょうが、など

ちょっとだけ使うものはひと株で、そこそこ使う野菜の場合は株の数も増やすなど工夫してみてくださいね。

それではまた。

SAKURA🌸🍃

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次