こんにちは、SAKURA🌸🍃(@sakura_blog01)です。
食事のとき、お風呂上がり、仕事終わり、旅先、いろんなシーンでお酒を飲むのは楽しいしストレス発散にもなりますよね。
確かに。
でも、やめれるものならお酒やめたいよー。
今回は、できるならお酒を飲むのをやめたいと思っているのに、なかなか抜け出せない生活をされているかたに向けて、私が大好きだったお酒をやめた、やめられた方法をご紹介したいと思います。
- 飲む習慣に内心ではウンザリしている
- お酒代を節約したい
- 心身ともに疲れている
- 体に不調をきたしている
- 少し飲んだだけで顔が真っ赤になる
- 酔っていたとはいえ苦い思い出がある
- 飲みだしたらとまらないクセを直したい
顔が真っ赤になること以外は、すべて過去の私も同じです。
お酒をやめる以前の私は精神的にも不安定で、一時期、平均して毎日のように2〜3リットルのビールを飲む日々でした。
冷蔵庫に数本はビールが入っていないと落ち着かず、「今日は2本でやめよう」そう思っても飲みだしたらとまらない。
一人の時間が欲しいなんて、まだ当時は彼氏だった主人に言って追い返したことも多々ありましたが、本当はただお酒を飲みたいだけだったりして、今、思えばヒドい話です。
それが今では、もう何年にも渡って飲みに行く機会がなくても、家にお酒がなくても全く平気なまでになりました。
その大きな理由は、以下の3点が大きな要因だと思います。
- 新しい習慣ができた
- 生活が変化した
- 他の楽しみを見つけた
なかなか習慣からは抜け出せない、そこで新しい習慣を身につけよう
お酒を飲むことが一旦、習慣化してしまうと、なかなかやめられないものですよね。
早寝早起きのように、体にも良い習慣だったらなんの問題もないですが体に悪いと分かっていることでも一旦、習慣化してしまうと気持ちとは裏腹に誘惑に負けてしまう。
私も、仕事帰りに飲みに行ったり、コンビニに寄ってビールとおつまみを買って、お家で好きな洋画ドラマや韓国ドラマを見ることが一時期の習慣でした。
次の日が休みのときは特に、その時間が楽しみで長い期間、昼夜逆転の生活だったこともあり朝まで飲むことも珍しくなかったです。
あまりお酒を飲むと体に悪いことは分かっているし、お酒を飲んだ席での失敗もあり控えないとなーとは思いつつ飲みだしたら止められらない、ほぼ二日酔いになることも悩みのタネでした。
実際に、毎日お酒を飲み続けた結果、急性胃腸炎や熱をだして寝込んでしまったことも。
そんな中、自分では意図しない間に新しい習慣、生活のリズムができていっていました。
この新しい習慣や生活のリズムが酒断ちへの出発地点となり今に至ります。
大切なのはお酒を飲む習慣を変えていくこと。
新しい習慣、生活が改善された分岐点
私にとっての生活が改善された分岐点、それは大きく分けて下記の3点です。
私の生活改善の分岐点
- 【コーヒー】:当時の職場では、ホットコーヒーと麦茶は無料で飲み放題、それ以外は有料か各自で持ち込むため一年を通じて自然とホットコーヒーを飲む機会が増えていた。
- 【規則正しい生活】:まだ当時は彼氏だった主人が普通の生活リズムの人で、お酒を飲むと顔がすぐに真っ赤になる体質で、体質に合わないお酒は普段から飲みたがらず生活リズムも含めて合わせているうちに改善された。
- 【他の楽しみを見つけた】:お酒を飲むこと以外で楽しみ、趣味を見つけて過ごすように。
ビール党からコーヒー党への変化
ホットコーヒーは、ちゃんとしたお店でもだすようなコーヒー豆専門店の豆をブレンドして、職場で豆を挽いて毎日いつでも美味しい淹れたてコーヒーが飲めていました。
なので、家に帰ったらお酒が飲みたいと思っていても、体が自然とコーヒー党に変わっていっていたので、家でもビールの前にホットコーヒーかアイスコーヒーが飲みたくて、そうすると今日はもうお酒はいいやって気持ちが満足してるんですよね。
不思議とコーヒーを飲んだあとにビール飲むぞーとか飲みたいーって気持ちにならなくて。
そんな日が続くうちに、いつの間にか、お酒を飲む習慣、飲みたいと思う意識、お酒のことを考える時間がすっかり消えていました。
美味しいコーヒーを飲む習慣は今も続いていて、我が家では毎日コーヒーメーカーを使ってコーヒータイムを楽しんでいます。
もし、コーヒーが苦手なかたは、フルーツや野菜が好きであればミキサーを使って好きなフルーツや野菜で新鮮なしぼりたてジュースを食後や、お風呂上がりに飲んだり、紅茶にしたり、いろいろ試してもいいと思います。
季節のフルーツや野菜など日替わりにしてもいいですし、大切なのは、お酒の代わりに今日は何にしようって毎日の楽しみを他で作って習慣化することです。
昼夜逆転の生活から規則正しい生活への変化
生活リズムを変えるのは、ストレスにもなりますし体調を崩したことも何度もありましたが仕事の日や休みの日に関わらず、なるべく規則正しい生活になったことも私にとっては大きな変化のひとつです。
理由はカンタンで、二日酔いしやすい体質なので飲んだ次の日は相当ツラくて、それがイヤで段々、お酒を飲む機会も飲む量も減っていきました。
もし夫婦そろって酒飲みで、休みの日にゴロゴロさせてくれる旦那さまだったら今も生活は変わっていなかったかも。
そのときは先に体、壊してたかなぁ。
日々の変化、お酒を上回る楽しみを見つけた
これは、本当に一番、大切かもしれません。
たとえば、以前の私は夜遊びが大好きで居酒屋やバーの雰囲気、お酒を飲みながらのカラオケも大好きでした。
海辺で飲むお酒も好きでした。
でも今は、そういった遊びをせずとも他の趣味を見つけ楽しく過ごせています。
正直、たまには羽伸ばしたくもなりますが、たまに暑い夜に梅酒をロックで一杯飲むだけでも今は満足なのです。
もし、お酒を飲むのが楽しかったりストレス発散のためにやめられない面もあるなら、それ以上に熱中できること、お酒を上回る楽しみを見つけられたら飲みたいと思うことが少なくなる可能性があります。
また、お酒が飲めなかったり趣味の違う友達を作ると新たな発見があり、お酒が優先順位だった生活を変えるキッカケになるかもしれません。
環境のせいもあるなら、お酒の合わない楽しみを見つけてみよう。
自分が楽しめることを習慣にしていこう
ここで気をつけたいのは、習慣だったお酒をやめるためには食生活だけではなく、生活そのものを改善する。
そのためには嫌いなものや苦手なものだったら、なかなか新しい改善、習慣にはならないので自分が楽しめることを習慣にすることです。
意識そのもの、自分が楽しいと感じること自体をお酒から他のものへ変える必要があるので、食べ物以外のお楽しみでもいいですよ。
大切なのは、【日々のお楽しみ】をお酒以外で作るように意識すること。
そうすると、初めはお酒が飲みたいなーと思うときもありますが、他にも楽しいことがあると知っているので、お酒に対する優先順位がいつの間にか消え、それ以外の日々のお楽しみを優先する気持ちが増すので徐々に改善されていきます。
自覚症状がない?危険なアルコール依存症
ここで少しだけアルコール依存症についても触れたいと思います。
お酒がないと眠れない
毎日、飲まないとイライラする
その症状、もしかしたら
アルコール依存症かも…
厚生労働省によると、こんな記述がありました。
アルコール依存症は、大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、お酒がないといられなくなる状態で、精神疾患のひとつです。その影響は精神面にも、身体面にもあらわれます。また、仕事や家庭生活など生活面にも支障が出てくることがあります。
アルコール依存症では、アルコールが体から抜けると、イライラや神経過敏、不眠、頭痛・吐き気、下痢、手の震え、発汗、頻脈・動悸などの離脱症状が出てくるので、それを抑えるために、またお酒を飲んでしまうということが起こります。
アルコール依存症は「否認の病」ともいわれるように、本人は自分が病気であることを認めたがらない傾向にあり、適切な相談や治療につながりにくいという問題があります。
引用元:厚生労働省(アルコール健康障害対策)
気になるかたは厚生労働省の記事も参考にしてくださいね。⇒アルコール健康障害対策
アルコール依存症であることを本人が認めたがらない、気づいてない場合は多いだろうと思います。
なぜなら、飲むことが習慣化している場合、本人にとって日常的なことなので、それがなくなったらイライラするのも十分、考えられますし、いつでもやめられると思っていたら知らない間にやめられなくなっていたというのが依存症の怖いところかもしれません。
いずれにせよ、生活改善したいと思う気持ちがあることは、今の生活を変えるチャンスでもあります。
健康のため、節約のため、前へ一歩、踏みだしてみましょう。
どれぐらいお酒を飲まない生活を続けたらやめられるのか?
毎日、飲むことが当たり前だった習慣をやめて完全に断ち切れるまでには環境や個人差もあるでしょうし時間がかかるかもしれません。
家族や周りの協力も必要ですし、お酒が飲みたいなぁーって強く思うとき、イライラなどストレスを感じたとき、旅先などその場の雰囲気で飲みたい気分になるときもあるでしょう。
でも、もし飲んでしまったら、1杯が2杯に、2杯が3杯になるかもしれません。
それに、お酒はそのときは苦痛、ストレスから開放してくれますが、心が悲鳴を上げている場合はなんの解決にもなりません。
むしろ、お酒を飲む量が増えれば増えるほど、今度は体が悲鳴を上げていきます。
心が疲れているなら、他の温泉だったり美味しいものを食べたり身も心も安らげることを探してみましょう。
そして、一度はお酒を飲むという習慣から完全に抜け出すことが大切ですが、気負いすぎると精神的に疲れてしまうので3日空けられたら、5日空けるというふうに徐々に間隔をあけていきましょう。
私は、今ではお酒に対する意識が薄れて、飲みたいと思う気持ちも滅多にでなくなったので、1年丸ごと飲まなくても平気ですが、たまに飲んだとしても1杯、2杯で気持ちが納得するようになりました。
最後に
今回は、できるならお酒を飲むのをやめたいと思っているのに、なかなか抜け出せない生活をされているかたに向けて、私が大好きだったお酒をやめた、やめられた方法についてご紹介してきました。
参考になりましたら幸いです。
それではまた。
SAKURA🌸🍃